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VIPER'S CREED-ヴァイパーズ・クリード- 第1話「独眼-cyclops-」第2話「新兵-unknown-」

第1話「独眼-cyclops-」


これは予想通り、かなり渋いアニメですね。



■世界観
まず世界観ですが

  • 21世紀半ば世界規模の環境汚染が進み、経済は破綻して世界中で大戦が勃発した。海面は上昇し世界の陸地の35パーセントが海に沈み…終 戦後も各国の都市は地理的・情報的に分断されている世界。そんな中で各国の大企業がこぞって拠点を築き流通の要衝として繁栄を極めるのが「フォート・ダイ バシティ」

    そんな「フォート・ダイバシティ」の『警備』を請け負っているのが、PMC=民間軍事会社のひとつ「アルコン・グローバル・セキュリティ」社で、彼らは戦時中にばら撒かれた残存無人兵器に対し日夜命を懸けた戦いを繰り広げている。


まぁ書いてても感じますが、世界が陥ってる状況設定自体はかなりありがちではあります。でも個人的には例えありがちだとしても、こういう世界観自体は好きなんですよね(苦笑)
おまけに、その登場人物たちが熱い正義感を声高にふりかざして動いてるわけではないのが好印象です。

それを表すシーンは今回多々ありましたけど…例えば、前半の戦闘中からさっそく主人公たちの部隊とは違う部隊の隊員が1人亡くなるシーンがありますが…その隊員と組んでたオペレーターは淡々と「任務継続不能」とだけ言い、「これで5人目…」と溜息混じりに呟いてました…。
おそらくその発言には仕事上の金銭的なパートナーを亡くしただけの感情しか感じられないドライさが表れていた様な…なおかつ、若そうなそのオペレーターが組んだ戦闘員が早くもそれだけ死んでる…それが日常になってる世界を端的に表したのかな…。

そしてもちろん、主人公たちの部隊の面々もかなりドライに割り切って状況判断してましたしね。
こんな風に、登場人物たちの多くがドライな関係、お金中心の関係で動いている感じなのはこの世界にリアルさやシビアさを醸し出して個人的にはいい感じです。

も ちろん最後まで、ただそれだけしか描かれなかったらイヤですけど、そうじゃないはずですからね…あまり熱くなりすぎず、あくまでもドライな中に心の底に垣 間見える色んなそれぞれの戦う理由、心情が覗いていくような仕方で描いていってくれればいいなぁと勝手に期待してるんですが…どうでしょう。


■オペレーターのサクラコ
アルコンでオペレーターを務めるサクラコがどうやらメインのヒロイン的な存在でしょうか。そのサクラコはある日アルコンでもトップの営業成績を誇る「ユニット・ヴァイパー」という部隊に、新たに配属される。


しかし、そこのオペレーターに新人に等しいサクラコを歓迎する空気はゼロ。
挨拶もしない二人…。
「新人同然の子にヴァイパーの優秀なブレードマンの相手が務まるかしら」と嫌味を言って去る子まで(汗)

そんな状況下で、組んだ相手もパートナーとしては大変そうですし…サクラコは配置換えを喜んではいない様子です…。そして多分これはルームシェアの女性でしょうかマイカに『優秀な部隊ならその分パートナーのサエキが稼いでくれれば給料が上がるんだし』といった主旨の励ましを受けてますが…気は重いままのサクラコです。
若干理由はそれだけではない気もしましたが…。

まぁ何はともあれ、このマイカという子とはとりあえず良好そうな関係ですね。いい友人として癒し的な役割を担ってくれるんでしょうか…。

■二人一組
そのサクラコの所属する部隊は ブレードマン1人につきオペレーターが必ず1人は付くという体制のようです。
名 前は聞き取りにくかったんですが…多分、ケリー(女)&ルドラ(男/ブレードマン)(この二人はどうやらプライベートでもある程度繋がりが…)そ してノーマ(女/ブレードマン)&クルズ(女)。ガリブ(男/ブレードマン)&サブリナ(女)とテレジア監査官とウォルター統括本部長で すかね…。
(※聞き取りだけなので間違ってたらすみません)

で、統括本部長よりもこの監査の女性は相当やり手の様子…。
大型無人兵器に複数のコアチップを搭載して、一度死んだフリをし再起動させるのが戦時中よく使われた手だと冷静に説明したり…かなり戦争の経験を積んだプロ中のプロっぽい感じでしょうか。

■隻眼の男サイキ

サイキとコンビを組んだのが隻眼のサイキ。
相当な無茶を平気でやってのける男ですが…それをやれるだけの優秀な戦闘能力と判断力を兼ね備えてそうで…おまけに無口でいい感じの漢ではあるんですが……。

今回、このサイキが実は自分的には不安要素の一つなんですよ(汗)
まだはっきり分からない事なんですがいいですかね、書いても…最初に感じたのはシビアに描く世界観のわりに今回生き残れた方法が全く描かれなかった事が一つ!
そして、確かに一見クールには見えなくもないんですが…この行動はすでに相当熱く感じたんですよね…。お金には全く無頓着で自分の感じてる正義の為に体を張ってでもこの街を守ろうとするような…。


別に全ての登場人物がお金に執着して欲しい訳じゃないんですけど…プロならあの場面は「会社の命令で爆破する」という形に持っていこうと思えば幾らでも出来たんじゃないかと…。

  • 無人兵器にゲートを突破されてダイバシティ内部に侵入されたら会社側は都市との重大な契約違反で多額の違約金が払わされる。それよりは道路を爆破した方がはるかに安い費用で済む感じでしたから…あの状況下でも短時間で有無を言わさず会社側と交渉を成立させれた筈…。


それをせずに、ただ会社側だけが得をして自分は損害費用を全て今回の報酬で負担し足りない分は以降の報酬からって形にしちまうのは、せっかく一味違うドライな印象を与える作品なのに、この人だけはすでによくある主人公像の枠内にハマってしまうんじゃないかと不安を感じたんですよねぇ……。

もちろん金以外の目的があって戦ってるにしても、ここは冷静に交渉した上で対処しきってくれてたらさらに深い背景を感じて、今後への期待が高まった気がしたんですが……。
是非、単に無口だから声高に叫ばないだけで、すでにただただ損得勘定ゼロにがむしゃらに熱く街を守る男だ!なんて事にだけはならないで欲しい(汗)

『お前は俺の見てるものが見えるか』発言といい若干不安です…。

■『砂糖はないのか』

このセリフは、金に無頓着な木訥なイメージを際立たせる為のセリフなんでしょうね…。

サクラコもそんな人柄に少し笑顔が…。

最後は、PMC=民間軍事会社に対する市民の風当たりの強さも描かれてました…。 命懸けで街を守っていても、所詮余所者で、目的も金儲けで働いているに過ぎない彼らを快く思ってはいないらしい…。

さて、話はこんな感じで期待する部分も結構ありつつ、不安も若干って感じでしょうか…。さすがに今の所、強烈な魅力を放ってるとは言い難いですが、多分この作品は少なくともそれなりに最後まで楽しむことは出来そうかな…と現段階では思ってます…。

あとは画はどうだろうなぁ…これはちょっと微妙かなぁ…キャラデザは元々微妙だと思ってたので見てみると思ってたよりは悪くないんですが…うーーん…まぁこれは好みの問題ですね(汗)


初回恒例のキャスト紹介
サイキ:黒田崇矢
サクラコ:豊口めぐみ
ルドラ:川田紳司
ノーマ:皆川純子
ハルキ:福山潤
テレジア:甲斐田ゆき
ウォルター:家中宏
マイカ:小島幸子
フユヒコ:大木民夫


第2話「新兵-unknown-」


先週の感想の中で期待する部分も多いものの不安も若干と書きましたし、先回のコメント返信の中で「よくいえば渋い、悪くいえば地味な印象は拭えないので、もう少し強力な魅力が何か出てきて欲しいなぁという気もします」と書かせて頂いたんですが…今週もその印象は拭えないですね。

先週書いたとおり世界観自体は好きだし、この独特の渋い雰囲気も私は嫌いじゃないんですが…どこか魅力が薄いんですよね…。

何故だろう…と少し考えてみたんですが…。
これも先週書いたとおり登場人物たちの多くがお金中心に動いてるように見えたり、何処までも個人主義だったりドライだったりするのはリアルさやシビアさを醸し出していい感じだと思うんですが…。
同時に、平行してその行動理念の背景を少しは垣間見せて欲しいんですよね…。まだ2話ですから個人個人の背景を掘り下げるのは先の事だろうとは承知してるんですが…例えば、ふとした時に見せる表情の変化だったり、独りになったときの孤独さなど今の行動に至っている翳の部分をちらっとでも垣間見せてくれれば、もう少しキャラに感情移入しながら見れると思うんですが…。

そういう部分が皆無なので…女性ブレードマンのノーマも男性ブレードマンのガリブやルドラにも魅力がないんですよねぇ…。
オペレーター側の女性たちも個人の顔や色が垣間見える事さえ殆どないもんだから今の状態だとただの、噂好きの自分勝手なその他大勢のOLのようにしか映らなくて…。
できれば、小出しに早めにそれぞれの背景や翳を垣間見せて欲しいというのが希望です…。

さて、前置きが長くなりましたが本編は新しく主人公の部隊「ユニット・ヴァイパー」に加入する事になった新兵のお話です。

どれだけドライな世の中になろうとも、そこは十人十色。中には今回加わったハルキのように自分の生まれた街を自分の手で守りたいという人間が登場したとしても、それは自然な流れでしょう…。
こういうキャラが一人加わる事で、ドライな人間関係とどんな軋轢や衝突を重ねて部隊自体が成長していくのかは見応えの一つになるだろうし。

ただ若干残念に感じたのはいくらなんでもあまりにベタな感じのキャラだったところかな…。
若さと育ちのよさからくる甘さや青い正義感…。父親のやり方を間違えていると感じ…ひたすら
『あの人とは違う方法でこの街を守る』と熱くなるところ等等…。


あくまでも私個人の意見としてですが…せっかく、一味違う渋い雰囲気を醸し出してるだけに同じ熱い正義感を持つ新兵を登場させるにしても、一味どこか違う味を持つキャラに仕立て上げて欲しかったかなぁ…と。
でも他のキャラがキャラだけに…逆にベタにも思えるキャラが後々活きてくるのでしょうか……これはもぅ少し見ないと分からないかな…。

それに、途中で…武装市民グループ「ハウンド」が犯行声明を出したと聞いた時のハルキの慌て方を見ると…何か知り合いでもその組織の中にいそうだし…その辺に独特のひねりが用意されてる事も期待できるかもしれないですし…ね。

さて…そんなハルキは意気込みが強過ぎて失敗をしたり、危機に陥り諦めかけたりするものの… サクラコやサイキの支えを得て危機を乗り越え少しだけ成長するという感じなんですが…。

やはりサイキだけはお金で動いているわけではない上にクールそうに見えて全くドライではなさそうで…この人だけはすでによくある主人公像の枠内の中にハマってしまってる気がするのは確定的な気がしますね……。

こうなったら本当にどうか出来るだけ早めにそれぞれの背景を掘り下げて少しづつでも、個々のキャラに惹きつけられる部分を出していって欲しいものです…。

かなり、不満が多めの感想になってしまいましたが…すみません。
でも実はこの作品にはまだ期待は残してるんですよ…掘り下げれば絶対魅力が出そうなキャラたちがいると思うんで。
ただ現時点では…。

それから他作品と比較するのはあまり意味のない事ですが…この作品はメカの動き自体はかなりいいと思うんですが、今期はRIDEBACKの華のある疾走感と個性的で魅力あるメカを目にしてしまったために、メカにも地味さをどうしても感じてしまいました(汗)

さて来週は…予告を見る限りキャラの掘り下げもありそうな気がしましたし期待しますか…。


3話の感想はここ


| 09冬・VIPER'S CREED | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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