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怨みは制御できなくなる

第13回日本ホラー小説大賞短編賞の受賞作品「サンマイ崩れ」と書き下ろし中篇「ウスマサ明王」が収録された「サンマイ崩れ」著:吉岡暁を読みました。


どちらも所々にお経を唱える人物が登場する純和風の若干古典的なホラーって感じです。


「サンマイ崩れ」吉岡暁/〔著〕【セブンアンドワイ】


まずは一つ目の短編「サンマイ崩れ」は

  • 台風による土砂崩れで墓地が崩れ、人骨が露出しているのでとりあえず応急処置に向かう事になった精神病院を抜け出してきた主人公と、対策本部に依頼に来た老人ワタナベさんと二人の消防団員だが……実は…というお話。

展開の妙は見事です。
読み終わった後間違いなくニヤっとさせられるかと…
主人公がパニック障害と離人症性障害だという設定も…活きてます。


「ウスマサ明王」の方は絶望し恨み一歩踏み出した怨みは制御出来なくなりって感じでこちらは一転激しくグロい展開です。

  • 明治39年に生きた家族と現在の異常な事件を交互に描きながらウスマサ明王と真っ赤な眼を持つその使い奴(下僕)の謎を追い対峙していくお話。

これは怪談的な怖さという古典的な要素を多分に含みながら、現在的な要素である陸自の特殊部隊が未特定生物を追うという形を取っていて展開的には巧さを感じます。


こんな風に2作とも展開は巧いなぁと思うんだけど…
なぜかどちらも、怖さはあまり感じないんだよなぁ…特にこの「ウスマサ明王」は個人的に非常に面白くなりそうで、怖さもじわっ〜ときそうなのに、登場人物に感情移入がしにくくて何か物足らない感が…
とにかく怖さを求めたい方には不向きかも。。。


あ、怖さを感じないのはもしかするとホラーも読みすぎて耐性が出来すぎてるのも影響してるかもしれませんが…


管理人の個人的な好み
★★★★★☆☆☆☆☆(10点満点中5点)



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IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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