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ちはやふる第15首&Another第2話(感想) 
全く趣の異なる2つの作品の感想です。

ちはやふる 第15首「つらぬきとめぬたまそちりける」 


今回も、見ながらジワァーとキタし、熱い気持ちにも、あったかい気持ちにもさせられた・・・やっぱりすごいよこの作品。見終わった後も胸がザワツク感じ。


■向上心ってこんなにも気持ち良かったっけ! 

個人的にはね、どちらかというと重く屈折した葛藤とか、悩みとか、痛みといった負の心理描写を掘り下げてくれる作品を好む傾向があると思うんだ…なのに、こんなにも真っ直ぐで眩しい作品なのに、見てて惹き込まれる。 

きっと向上心の描き方も秀逸なんだろうね。押しつけがましくなく、見てて自然と純粋に心地良くさせられて、応援したくなる。  

▼千早
分かりやすくて単純な千早が、悔しさを前面に表わして生来の負けず嫌いっぷりを見せるのはこのアニメでは見慣れた光景なんだけど、普段なら試合後即寝する千早がポロポロ涙を流しながら、涙を流してる自分自身にさえ気づかない様子で、今現在の自分に足りない所を自分自身に言い聞かせ、クイーンに勝つにはどうしたらいいか思考してシミュレーションする姿は…悔しさの程や、圧倒的な差を感じてもなおくじけない千早のひたむきさ、強さをひしひしと感じさてくれて、応援せざるを得ない気持ちにさせられる! 

この子の目の光の強さ、真っ直ぐな目、真っ直ぐな姿勢は、空気が読めなかったり、周りが見えてないといった弊害を伴って害を及ぼす事もあるんだけれど、その欠点を補うだけの魅力、周りの人間をも否が応にもひっぱって、前に向かせる魅力がやっぱあるなぁと思う。


▼太一
太一の向上心も、印象的に描かれてたけど、その経緯も丁寧に描かれてるんだよね。 

太一の場合は本来は屈折してる部分もあって、新への嫉妬や、親からのプレッシャー、報われない千早への想いとかをもっている…。 

だから以前は『青春全部賭けたって新より強くなれない』と初めから逃げてる部分があったのに「賭けてから言いなさい」という原田先生の言葉だけはずっと心に残ってた太一。 

そして、千早やかるた部の仲間、対戦相手の姿を通して少しづつ葛藤しながらも変化してきて『俺にも出来るかな。負けながら、泣きながら、前に進んで行く事が…新に向かっていく事が』と思えるようになってきた太一。 

そして・・・今回のB級部門での決勝での、あの必死さ!!
でも、負けた瞬間には、初めは笑顔を無理に作った太一。あの瞬間はさ『良くやった。十分だ』と心の中で自分自身を納得させようともしてたし、どこかでまだ逃げる姿勢、自分の中で逃げ道を作ろうとしてる部分も少し感じさせられたんだよね…。 

だけど、振り返った時に見た仲間の姿…自分の負けを見て心底悔しがり、自分の為に泣いてくれている仲間の涙を見た瞬間…こらえきれない涙がこみ上げてきて、それでも『泣くな。俺はまだ泣いていいほど賭けていない!(今はまだ)悔しいだけでいい』と、必死に涙をこらえて、ホントの意味で前を向こうとする姿にヤられたよ。 

太一の…弱い部分、足りない部分をちゃんと自覚し葛藤しつつも、周りの人間のいい部分もしっかり見えてて、自分を改めようとする、その姿が魅力的だわ!!   


▼クイーンの向上心
敵のクイーンも、圧倒的な勝利であるにもかかわらず向上心を失わない。

最終的に5枚(も)とられたという事に対して悔しさを露わにして、次への戦いに向けて「千早」という名前を胸に刻み込む姿や、千早に対しては『笑顔』を向けて見せる姿勢に、クイーンとしての凄みや強烈なプライド、そして向上心を感じさせられた。 

最後の場面での一人黙々と練習する姿といい、この終わる事のない向上心や薄れない闘争心が、この人の強さなんだろうね。益々強い敵として再開するであろう千早との再戦が今から楽しみ。  


▼最後になったけど、観戦中に仲間が手をつなぐシーンも印象的だったよね!!
 太一の応援をしてる途中、全くの無意識のうちに思わず隣の机クンの手を掴む千早、それに気付いて隣の奏ちゃんの手を掴む机くん、ハッとした後千早とも手をつないでいるのを見た後で隣の肉まんくんに手を重ねようとするけどその事に一切気づかず歯を食いしばって集中して観戦してる肉まんくんといった、4人のこれまでのそれぞれの背景や個性、らしさ、そしてこの試合へのそれぞれなりの想いが垣間見えて・・・何気ない描写なんだけど、あぁ〜なんてイイ奴らなんだぁと思わせてくれるいい光景だった(´▽`)


▼Another  第2話「Blueprint〈思惑〉」

鳴の事が「気になってしまう」というのは理解も共感も出来るのだけど、姿を見かける度に自分から声をかけ、立て続けに質問を投げかけ、後を追いかけ、調べようとする姿勢は…大胆というか、執拗というか…凄いね!ある意味この主人公もちょっと怖い(笑 

そんな恒一に鳴の方は、『大丈夫なのこれ?気をつけたほうがいいよ。もう始まっているかもしれない』と、忠告ともとれる言葉を告げるのみ。 

確かに、鳴に近づき親しくなると『何か』が起きるのは間違いないんだろうなぁ(汗  


■クラスメイト
それにしてもクラスメイト達が、最初は恒一に何かを「話そうと思ってた」のに「それは、もうマズイんじゃないの?」と、既に離せない状態になった理由とは何なのだろう。 

やっぱり状況的に考えて、恒一が鳴に先に接触してしまったからかなぁ。本来なら接触する前に、何かを伝えて恒一にも「鳴はそこにはいない」というフリをさせる必要があったのだろうか?! 

それから、赤沢さんが「生まれは?帰省で戻ったりは?どこかで会った気がする・・・」と、先週から執拗に恒一自身の事を気にしてる点も相変わらず気になるねぇ。 

恒一本人にも、この村や、3組との重大な繋がりがあるのだろうか?!  
それとも、怜子叔母さんか恒一の母親が過去に何かあって…それが影響してくるのかな?!


■死んだ子
恒一も鳴が「ほんとうに存在するのか?」という点は気になるようで、看護婦の水野さんに、恒一が地下2階の霊安室に向かう鳴と病院で初めて出会った日である「先週の月曜日に、亡くなった女の子がいなかったかどうか」調べて貰った訳だけど…。 

どうやらその日、確かに中学生の女の子は亡くなっていて、その子は一人娘で親がすごくとり乱してていたこと、そしてその子の名前は確か「ミサキだかマサキだかそんな名前」だったと聞かされる。 

うん・・・。先週も書いたけれど、今週もやたらと鳴が「存在していない」『死んでいる』かのように描いてるのは、やっぱり意図的なミスリードの気がするんだよなぁ。 

これも先回も書いたけれど、屋上でその日の事を鳴自身が「あの日はね、哀しい事があったから」と言ってたのを、ごく自然にとらえれば…誰か彼女にとって大切な人、半身とも言えるような存在が亡くなっていて、それが姉妹ではなくても親類とかならば姓が仮に同じ「ミサキ(見崎)」であっても辻褄は合う訳だしね。。。 

それに、カーブミラーに姿が映る描写では、しっかり鳴の姿も鏡に映ってたしね。 

ただこの時、水野さんとの携帯の電波状況が話してる最中に悪くなったけど…確か先週も親父からの電話の最中に電波状況が悪くなるという描写があったよね…この描写も何か意味があるのかなぁ。。。

なにはともあれ、水野さんには拭いきれない死亡フラグがたってしまった気がするのが心配だ(汗  


■人形
やたら人形が出てくるこの作品。 

放課後に彼女のあとを追いかけてみて辿り着いた先は、人形館のようなところでした。

あそこのお婆さんが「他に客はいない」と言っていたにもかかわらず、鳴があそこの地下にいたのは、ごく自然に考えれば、あそこが鳴の住む家なのかな? 

鳴に似た姿の人形がいる事については・・・「(似てるのは)半分だけ。もしかしたらそれ以下」という鳴の言葉も含めてすごく思わせぶりだし、当然意味があるんだろうけど、その意味するところは今のところ全く想像が及ばない(苦笑

 
さてさて、相変わらず誰もかれもが怪しいというか、不審というか『何か』あると思わせるキャラばかりなんだけど、その中でも、怜子叔母さんも先週に続いてなーんか気になるね。

明るく話してそうだったのに、司書の千曳に「何か言われた?」と恒一に尋ねたあと、恒一が「特には」と返すと「そぅ…」と明らかに変な様子の返事をしたんだよね。。。
とにかく、何かあるよねこの人も・・・恒一にとって害を及ぼす人間かどうかまではまだ分からないけれど、家の中でも緊張を緩められない作品になりそうだ。  

そして、来週が待ち遠しい。  




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返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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