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CANAAN 第1話『洪色魔都』第2話『邪気乱遊戯』

第1話『洪色魔都』


これは1話を見る限りでは、世界観はかなり自分の好きなタイプの作品だと思う…。

それに、上海という都市の混沌とした様相の描き方もクオリティーが高く、そこで行われている祭りに興じる人々の喧騒、狂騒具合も実にカオスでイイ雰囲気を出してるし…。

でも、単に混沌とした街の様子と単純な撃ち合いを描いただけではなくて、そんな街全体の狂騒の最中に紛れるかのように蠢く異変と異常さ、主人公の明確な敵の存在、現時点ではどの立場なのか判断しにくい勢力の存在、そして否応なく巻き込まれていきそうな人々といった、異なる立場にある人達のそれぞれの様子や謎を、説明過多になり過ぎないイイ感じで巧く描き込んでる気がした初回でした。


■カナン
まずは主人公から…どうやら、カナンは『蛇』という組織とは対立する側の戦闘員か、暗殺者のような存在のよう…。

しかもカナンは共感覚の持ち主のようで…。

    『共感覚』自体は実際にも確認されてる感覚で、作中でも説明されてたように本来独立してる筈の感覚が同時に機能して『文字に色が付いていたり、音が形として見える』といった特殊な感覚だけど、五感全てを同時に制御しきって超人的な力を発揮するまでのものではない筈…。


    でも、まだまだ分かっていない所の多い感覚なので、素人考えだけど…それを研究して応用させればさらに未知の可能性は開けているかも…という気にはさせてくれる感覚だから…それの進化系のようなカナンのような設定はなかなか面白いかも。


    ただ、カナンは生れながらにあれ程までに優れた感覚というか、特殊能力と言っていい程の持ち主だったのか、それとも研究材料のようなものにされた結果なのか…どっちなんだろう…ってのは気になる…腕の刺青も気になったし…。


それから、カナンは戦争によって家族を奪われたという過去があるみたいだけど…哀しみや憎しみといった過去の悲惨さなんかを現時点で表面には出し過ぎず、人一人殺して歌を口ずさんだり、ヌイグルミをあとで取りに行こうと考えたりするような胸の奥で本当は何を考えているのか掴みづらいのも…かえって、今後の掘り下げに期待できそうな気がした…。


マリアの『また悪い人たちと戦ってるの?!』の問いに『…愚かな…人かな』と反応したのも、魅力を感じたし。



マリアをじっとさせておくために…何やら二人の思い出の品でもある紐で後ろ手に縛り『切っちゃうんだ、これがあったから友達になれたのに』と言って切れない気持ちにさせておきながら、笑いながら去っていく様な描写からは、勿論友人の為なんだけど、したたかさも見られたし…うん、こうやって挙げていくと感じるけど、結構人物描写も奥深く描いてくれそう^^



■敵は『蛇』
かなり変態チックな秘書さんと…そこの社長さんは、立場関係は本来は逆のよう(苦笑)

その羞恥心ゼロの秘書さんは自らが「姉さん」と呼ぶ、CIAに拘束されたアルファルドという女性を救出に向かおうとしてる様です。

何やら新たに上海にPMCを設立したって話をしてたけどPMCと言えば民間軍事会社の事ですよね…当然その会社自体も『蛇』の一部なんだろうね^^;

おまけに…ここの社長、共感覚を利用する研究をしてそうな意味深な会話も…。

で、助け出される必要があるのかどうかも分からないくらい、護送車の中でも余裕の表情を見せてるのが、世間を騒がす武装集団『蛇』のボス・アルファルドのようだけど…。

冒頭ではカナンへの謎の男の語りの際に『起点は同じだが在り方は異なっている。憎しみには憎しみで対抗してはならん』と、語られていたカナンとは対極の存在のようだから、単なる敵対組織の人間同士という程度の関係ではなく何か深い因縁がありそう…。

敵キャラとして、是非強烈な憎しみやそれ相応の事情もある魅力的な人であって欲しいと期待(´−`)


■見たい…。
三流ゴシップ雑誌の企画で上海入りしたのは、御法川実…どうやら、胸の中では常に特ダネを手にして、もっと一流のジャーナリストになりたいという野望がありそうだから危険だと分かっても、背後に蠢く事件に首を突っ込んでいく事になるんだろうね…。

なんだか、今のところ頼りなさしか感じないけど…(汗)

もぅ一人は…駆け出しカメラマンでカナンの友人の大沢マリア…。
この子は、表情豊かで可愛いんだけど『かけだしは心も駆け出しているんです』発言には、ちと…ひいた^^;
おでこに落書きされても、喜んでるし…能天気(汗)

ただし、ふとした瞬間に表情を変えて語る『(痛すぎるし、辛すぎるから)多くの人が目を閉ざして見ようとしていないモノを見たい…それはカナンが見ている世界…少し怖いけれど、触れてみたい、その輝きに…』という願望が、どうしてそう思うようになったかも描いてくれるのかな…。

そして…見たいと願ったものを見たときのマリアの感情や状況にも興味がある。



■イマイチ判然としない勢力…。
『お前は俺の心に咲いた花だよハッコウ』などという、歯が浮くような気障なセリフを吐いている男は、どうやら着ぐるみのお面をかぶって逃げてた連中を助け出そうとしてた感じ…。


ただし、幾ら助けようとしてたとはいえ…この女連れの男が現時点でカナンと同じ組織とは思えない気がするし、第三の勢力?!

一方、この逃げてた連中の方は最初の方でカナンとメガネをかけた日本人女性とが会話してた際に出てきた『ファクトリーからアンブルームを保護した車が蛇に襲撃された。生存者が残っていれば救出、残っていなければ襲撃がアンブルームである可能性もあるかもしれない』と言ってた、アンブルームですよね!
EDでもアンブルームA,B,Cで表記されてたし…。



ファクトリーという単語は製造所とかの意味のようだから、何かの研究所で研究材料にされた、モンスター化する兵士のようなものかと思ったけど…もしかして社長の会話に出てきた共感覚を応用する研究のなれの果てだろうか?!…感覚がうまく制御できないから外気の感覚を出来るだけ拾わないように頭に被ってたのに、外れて暴走したとか?!


どっちにしても、追い詰めてた面を被った男たちは『蛇』の連中だろうけど……。


街の連中は、街全体が祭りで浮かれ狂騒状態にあるから、その一コマに映ったのか…それ以外のモノだと認めてせっかくの狂騒を覚めさせたくなかったから真実を見ないようにしたのか…うーん、でもそれだけとも思えない異常さかなぁ…ちょっとその辺はまだよく分からないけど。
街全体が、異常な街と化しつつあるのだろうか…。


最後に、もう一つイマイチ判明しない存在としては…御法川が人違いしたジイさん…ただの老人と孫だと御法川は思ったみたいだけど最後の道端に座り込んでた描写も含みのある映像だったし…来週は爺さんが銃をぶっ放してそうだったし…一体どの勢力についてる人なんだろうなぁ…。

とにかく色々次回以降に期待を持たせる初回でした!
日曜は自分の場合週によっては必ずその日に書けるかどうか分からないんですが…遅れてでも、出来るだけ書き続けたいかな…。


〈キャスト〉
カナン:沢城みゆき
アルファルド:坂本真綾
大沢マリア:南條愛乃
リャン・チー:田中理恵
ユンユン:戸松遥
夏目:皆川純子
ハッコー:能登麻美子
御法川実:浜田賢二
サンタナ:平田広明
カミングズ:大川透
シャム:大塚明夫
〈OP・ED〉

OP「mind as Judgment」:飛蘭
ED「My heaven」:Annabel


第2話『邪気乱遊戯』

登場人物たちのテンションがよくわかんねぇ―――(笑)

ハイテンションでガッチーン☆のじぃさんやら、チャイナ気分でノリノリの運転手やら、姉さんに抑えきれない欲情をしてるリャンや、BB弾撃たれて興奮してるおっさんや、ひたすら能天気なマリアやら…どうすりゃいいんだヽ(´▽`)/


■『蛇』
蛇のボスを「姉さん」と呼び、姉さん一筋っぽいリャン・チーの急襲に乗じてアルファルドはCIAの護送から脱出。
いやぁ、ここのアルファルドの動きが凄いね^^
目の鋭さも、惹きつけられるような眼をしてるし!

リャンの方はすぐさまカナンを捕まえて、いたぶりたいようだけどモノには順番があると、冷静なアルファルドに言われてます…この後のリャンの指噛みの表情は、その冷たいあしらいも、又たまらないのだろうか(苦笑)
それとも、アルファルドと…ある意味特別な繋がりのありそうなカナンに一層の憎しみを募らせてる感じかな^^;

そのアルファルドの腕にある入れ墨は先週カナンの腕にもあったものと同じなのだろうか?!冒頭の謎の男の二週にわたる語りを聞いてると、その男が二人を訓練して育てたりしたのかな…とも、思えるし…。手紙を見つめ感傷に浸る様子も意味深だね…。

BB弾を撃ち込まれてもだえ声を出してるカミングズとかいうおっちゃんは置いておくとして…リャンが連絡を受けて『あのいけすかない、じじぃの娘?殺しちゃいなよ』と指示を出してたのは…最後の荒らされてたマリアたちのホテルの部屋の事を考えると、マリアの事ですよね?!

マリアの父親が製薬会社の研究所所長でテロに使った殺人ウイルスの抗ウイルス剤を開発したとか言ってたし…マリアたちが狙われるのは先週あの死体を目撃したからだけでなくて、2年前のテロとの繋がりもありそう。



■相変わらずの二人
マリア…は、ひたすら能天気…この子のノリも単に無邪気と言っていいのか、なんなのか^^;
でも、どうやら2年前には、誘拐されたりテロに使われたウイルスに感染させられたり、一時的な記憶喪失で事件の事に関しては殆ど記憶がないといった大変な過去があったことが明らかに。

そか、御法川実はマリアからテロに関わる情報を何か引き出せるかと思って世話を引き受けたのに、記憶がないと分かってお荷物扱いしてたんだ(苦笑)
でも、今度はカナンの友達と分かってカナンの情報を引き出そうとしてると…現金な奴め(汗)

とにかくこの人は、特ダネを探しての上昇志向が強いんだろうなぁて印象は1週と変わらない感じ。同時にヘタレ具合も(笑)

ところで、あの胸に肉まん入れてた娘や…運ちゃんがノリノリで歌ってた『チャイナ気分でハイテンション♪』の歌手なんかも、事件に関わってくるんだろうか^^;


■ガッチーン☆
今週一番インパクトがあったのはこのジィさんかもしれない^^;
ロックオンをガッチーンで表わすとは新しい(笑)

結局このマリアたちを狙った二人は蛇の一味だったんだねぇ…だけど、問題はこの額の痣のようなもの…先週のアンブルームA,B,Cの男たちは、浮かび上がってしまうとすぐ死んだけど…この人は死なずに能力だけが上がってる感じで、先週の男たちよりは実験に成功してる感じなのかな…。

ただし、一緒にいた男が最後『にぃさん…』と言ったよね?!
って事は…実験の影響で身体能力は上がったけれど、やっぱり体には異常が表れてるのかな…おまけに、あのテンションは脳にも…だろうか(汗)

で、最後は猫耳と尻尾のコスプレをしたハッコー…。
いつも一緒に居るサンタナという男が『悪いが手を引かせて貰う』と電話してた相手はカナン側の組織なのか全く別なのか…蛇側ではないと思うけど……。

カナンも今週も見事な動きと、タイミングでマリアを助けてたけど組織からは常に監視役も付いてる状態のようだし、夏目という女から『相討ちでもして死んでくれないかしら、嫌いなのよ』と物騒な事を言われてて…どうも、それぞれ一応立ち位置みたいなのは分かってきたものの、個人個人の思惑や、関係性、因縁なんかは単純に組織だけで括れきない複雑な絡みもありそう。

来週は、マリアと遊ぶカナン…だけでは終わりそうにないかな…また来週です。


3話の感想はここ


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「CANAAN」第2話
mind as Judgment/飛蘭第二話「邪気乱遊戯」取材で上海に同行したフリーライターの御法川実を連れて、飲食店を訪れたマリア。そこへ、突如一台の車がまるで二人をめざすかのように突っ込んでくる・・・。「チャイナ気分で、ハイテンションだーっ!」ヘリにはカミングズ....
| 日々“是”精進! | 2009/07/12 6:35 AM |
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返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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