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日頃の怒りや恨みつらみ

人間賛歌なんて読みたくもない…という人にはお勧めかも知れない。

そんな本『センチネル・ヒート』著:高平 鳴海の紹介です。

作者があとがきの部分で「自分自身の『ヘイト』に溢れた本だ…日ごろ抱えてる怒り、恨みつらみを封入するつもりで書いた。…登場人物は感情移入しにくい嫌な奴が多いと思う」と書かれているとおり、読む人の好みによって差はあるでしょうが主人公を含め魅力的な人物は殆ど出てきません。


『センチネル・ヒート』

  • まず物語の大まかな内容ですが、未知の生命体が地球に繁殖し始め、生物の住めぬ“ゾーン”を造りだしてしまった中南米地域へ人類の生存圏を取り戻すための部隊が投入されるものの作戦は完全な失敗に終わり、残された僅かな生存兵たちが極限状態の中、生きて帰るための戦いを続けていく。果たして生き残れる者はいるのか…という中での人間ドラマを描いたSFサバイバル(バイオレンス)です。

冒頭でも匂わせたように好みはかなり分かれる本だと思います^^;


私は元々主人公がアンチヒーロー、アウトロー的な登場人物というのは好きです。でもそんな自分でも、この本の登場人物たちには欠片も…魅力は感じなかった(苦笑)


決して自分がアンチヒーロー的な本を読む際の必須条件ではないのですが、あくまでも好みとしては…どれだけ悪や醜さを抱えてはいても、やはり悪どさの中にも一定の共感できる信念をどこか一つでも持っている人物…あるいは、諦念の中にどこか哀しみの見られる人物の方が好きなんでしょうね(苦笑)


だから逆にアンチヒーローにそんなものを全く求めない!という方には…この本はいいのかもしれない。

それに、確かに現実はトコトン醜いケースはそれなりにあると思う…どんな悪い奴でも、それなりの理由があり角度を変えれば哀しくなる理由も抱えているなどと考えるのは幻想に過ぎないとも思う。
だからたまには…全く魅力を感じない人たちばかりの本を読むのも全然ありだと思う…。SFとかサバイバルという要素自体は好きだしね。


ただ…これも自分の好みかもしれないですが…別に人間賛歌ではなくてもいいんだけど…どんな人物にも背景は必ずあるわけで…その辺の描き方が薄い気がする。


それと…どうせ人間賛歌にする気がない『世の中くだらねぇ』『希望なんかない』とい作者自身の意図があるのならトコトン救いのない後味の悪い終わり方にして欲しかった気がするんですが…どうでしょうか…。うーん、確かにあの終わり方は…ある意味では『救いのない』終わり方なんだけどね…これも好みかな…。色んな面で個人的には物足らなさ感が残ってしまったけど…。


あくまでも管理人の個人的な好み
★★★★☆☆☆☆☆☆(10点満点中4点)




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IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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