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RIDEBACK-ライドバック- 第11話『曇りのち雨ときどき…』

第11話『曇りのち雨ときどき…』


長い長いトンネルを抜け、ようやく最後に再び”舞台”に上がる事を選んだ琳…。

でも今回も気分が鬱になりそうな曇天と雨、陰鬱な表情が続く重い展開でしたね…。
それに最後の最後に、久々に強い意志が宿ったあの目を見せてくれましたが…その”輝き”の後に晴れ間が待ってくれているのかは分からず…拭いきれない不安も感じてしまうよ(- -`)



■水が枯れ、萎びた花
圧倒的な輝きを放っていた尾形遊紀(母親)の背中を必死に追いかけ、同じ舞台の中に””を感じて、それが人生の全てだとさえ思っていたバレエ…。


失意の中、唯一の””を与えてくれた親友(しょう子)の笑顔…。

フェーゴに乗って、見た””、高ぶる鼓動、空に舞う感覚…。

それら全てが手から零れ落ち、遠くに行ってしまったかのような状態の琳…。

『私が望む事ってなんでこんなに上手くいかないんでしょうね 何かを手に入れたと思ったらすぐに失ってしまう…』
と言って泣く琳を見るのは…辛くなる…。

今回の琳は…まさにあの、花瓶に挿されたまま、水が枯れ萎びてしまった花と同じ状態にいるように、自分の目には映りました。

しかも、蛇口を捻ればすぐ目の前に輝く為の水はあるのに、水を入れる気になれずに萎びるままにしてしまった花と同じで…琳も手を伸ばせば輝けるはずのものを自ら拒否して、枯れていこうとしている。

『毎日が変わらなくて、どんなに退屈で辛くても構わない、もぅなにも失いたくないんです』
その言葉が全てを表しているように…『自分のせいで殺してしまった。傷つけてしまった』もぅ二度と大切な人たちを傷つけたくないとの気持ちが…再び輝く事を拒否して…。


でも、一方で…降りしきる外の雨の中に、咲き輝いている花を見かけると…その花をずぶ濡れになりながら取りに出て、しっかりと握り締め思いつめた表情で佇んだ琳…。

その直前に、すずりの為に花を買ってきて欲しいとは言っていたようですが…自分には、少なくとも追悼の為だけに…花を必死に欲しがったようには見えなかった……。

(この一連の花の感じ方は、きっと人それぞれかもしれないし…私の感じ方はハズレてるかも知れないですけどね/汗)

でも…天候といい、背景の描き込み方といい、この花といい…ホント力が入ってて、それによって何らかの心理描写を表現しようという意図が伝わってきて見応えがありました…。
情景描写も相変わらず凄いし…。



■跳ばせようとする者と、最後まで逃げるよう促した者…。

どちらが一体、琳の為になるのかは難しいところですよね…。

でも個人的には対照的なこの二人…どちらも、その行動はイマイチ好きにはなれなかった(汗)

キーファは

  • やたら、挑発的な言葉をかけ続ける様が…自分には琳の意志で選ばそうというよりも…否が応でも戦いの舞台へ引き摺り出そうとしてるように見えて仕方がなくて…なんだかなぁ…。

    もちろん琳が最終的に戦いの場へ出るだろう事は、このアニメが始まった時点から裏で垣間見える不穏な空気から予感させられてたわけで、いずれその場に立たなければならないのは仕方がないんですが…。

    それはあくまでも、誰かの手の平の上で踊らされるような仕方ではなく、自らの強い意志で立った結果として…そして、是非とも色んな連中の思惑を超える活躍を見せて欲しいとずっと願い続けていただけに…キーファの誘導しようとするかのような言葉には、どうにも最後まで拒否反応が出てしまった(苦笑)


岡倉は

  • ただ一方で、岡倉の方も結局、最後の最後まで琳を乗らせまいとする事によって守ろうとしたわけだけど…。

    キーファが言っていたように、逃げ続けることが琳の為になるとも思えない部分も、あるからなぁ…。

    もぅ少し琳に対して別の行動もして欲しかった気はしたんですが…。


■最終的な敵は…。
ロマノフがやたら小物ぶりを見せ付け始めてからは…どうにも思わせぶりな態度を続けていた横山みさをこそが…最後は琳にとっての脅威になるのかと思っていたのですが、今回は出ずじまい…ラスト一回ですからね…結局対決するという形になるのはロマノフだけなのだろうか…。

龍之介と依田の会話を聞く限りでは…GGP幹部とヘスナー社の癒着と、金の流れの証拠は既に揃っていて、必要なのはそれらが公になった後の処理に必要な情報らしいけど…一体、横山みさをが龍之介に何をもちかけて、最終的に何が狙いなのかイマイチ分からないなぁ…。


■最終的な決意の後押しとなったもの…。
自分は先週、自分のせいですずりを死なせてしまった琳が…このまま自分だけ安全な場所に守られて、黙って戦わずに逃げるなんて事は、きっと自分自身が許せなくなり「戦う」決意をすると思う…。
というような内容の事を書いたんですが… 違いましたね…(苦笑)


それよりもすずりの最期の言葉『琳さんの踊る姿をまた見たい』や…。

しょう子の『私は嬉しいんだよ琳が夢中になってくれるものが出来て』や…。

母親の『心の赴くままひたむきに舞えばいいの、舞台は応えてくれる』という言葉がどうやら後押しになったようで…。

正直言うとここは…(あくまでも、自分ならば)先週書いた予想の方が再び乗る理由としては強い気がしたんだけど…人によるんでしょうね、これは…。


■跳躍
最後は二人で跳躍した琳と珠代…。

琳は当然のことながら、珠代も本当は『国外逃亡』よりも、ずっとこうやって琳と一緒に跳びたかったんだろうな…。


でも珠代は惚れた男(岡倉)に…『尾形を頼めるのはお前だけだ』なんて言われたうえに…琳自身も苦しみ抜きながら、みんなの為に逃げようと決めているその様子をずっと傍で見ていたので…岡倉の為にも、琳の為にも最後まで一緒に国外に逃げようと決意していた。

それでも、その胸中は凄く複雑で、岡倉の身が心配でその傍に居たかったというのもあるだろうし…。
岡倉が命を懸けて『乗らせまいとし、守ろうとした』それだけの危険ともいえる才能を持つ琳と、共に相並んで、もう一度疾駆し跳び二人で何とか同じ戦いの舞台に立ちたいという願いが強く珠代にはあったのではないだろうか…。

さて、なんにしても冒頭でも書いたように長い長いトンネルを抜けようやく再び舞台に上がる事を選んだ琳…。

この強烈な”目”はいつ見てもホント惹きこまれます…。

ただし、選んだ舞台は炎と風と血が待つ戦いの舞台…おそらく琳は才能を遺憾無く発揮して縦横無尽に舞い踊り、圧倒的な光を放ってくれるだろうけど、その一瞬の舞台での輝きの…先に待ち受けるものは一体何なのか…琳は何を見るのか…。

しっかり見届けます…。


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RIDEBACK-ライドバック- 第11話「曇りのち雨ときどき…」
飛べなくなった足の代わりに見つけたと思ったフェーゴとの出会い。だがそれは間違い。そのことで傷ついた人々がいたこと。そして、すずりの死-------------。前回は容赦ない展開で、やられたと思いましたわ。ライドバック、侮りがたし(><)でもこれから琳はどうしたい....
| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2009/03/23 8:59 AM |
IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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