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黒執事 第22話「その執事、解消」

第22話「その執事、解消」


セバスチャンの視線が冷たく痛く突き刺さる回でした。



■迷うシエルと、見つめる視線…。
自分のそれまで抱いてきた信念を揺るがし…迷いをもたらしたアバーラインの死と最期の言葉が忘れられず揺れるシエルの心…。

そして遺された人の存在をも忘れる事無く…大量の贈り物に手紙を添えてアバーラインの妻(婚約者だったかな)に贈ったシエル…。


『本来の坊ちゃんは優しい良い子で…反吐が出ます』…という先週のセバスチャンの言葉は、もしかすると…この行為を指していたのだろうか…もしそうだとすると…さすがにセバスチャン、酷いぞ(汗)

シエルがそれをセバスチャンではなく、タナカさんにやらせたところにも…変化というか…複雑な胸中が表れてそう…。

しかも、アバーラインの死が確実にシエルの心や考え方に波紋を起こし影響を与えているのを見て取り…おそろしく冷たい視線で…シエルにわざわざ女王に会うためパリに出向く理由を問い詰めるセバスチャン。

おまけに天使共に操られた、猿の剥製が突如暴れて照明を全て割り、会場が闇に包まれた時も…「闇の中で生きてきたあなたなら これくらいの薄闇 何ていう事もないでしょう」と、皮肉や戒めを込めて語るかのような…セバスチャンが…^^;

一方シエルはそんな言葉にハッとさせられ「闇の中を走るのは何の苦もない 僕の魂は闇を走り続けていた ずっと…あの日から 今まで闇の中を…闇の…」と自らに言い聞かせるように呟きながらも…実際に脳裏に浮かぶのが…闇とは、かけ離れたアバーラインの死の直前の笑顔だったり、使用人三人の笑顔やエリザベスの笑顔であるところが…気付いてしまった、光を求めるシエルの真の願いのようで……悲しいなぁ。


■復讐の対象
アンジェラの姿を見て、シエルが逃げ込んだ先の、塔のエレベーター内には女王が…。

しかもこの女王
「あそこに染みが…あそこに淀みが…ここに不浄が…一度全てを破壊する必要があるのです。破壊なくして創造はありません。清らかな新世紀を迎えるため、我が国の一切の負を請け負ってきたファントムハイヴ家を私が浄化した」
と語る。
うーん、ここしばらくファントムハイヴ家を切り捨てる行動を続けているとは思ってたものの…結局シエルの両親を殺したのもこの女王だったのか……。

というより、この女王が自害しようとした際に、その夫の身体をつなげて一つにさせ若返らせたアッシュたちのせいで…その時以降正気も完全に失われているという感じでしょうかね…。

でも、こんな女王にした原因はアッシュたちにあるとはいえ『これまで忠義を尽くしてくれたファントムハイヴに、せめてもの手向けを』などと、その死体を弄らせた事を、笑顔で語る女王は…紛れもないシエルの求め続けた憎き復讐相手の一人…。



■決別
セバスチャンは嬉々として
「坊ちゃん。これが最後になるかもしれませんね…さ、命令を…それだけですか…御意」とアッシュと女王を葬ろうとするも…人目につきすぎると、止めたシエル。

そんなシエルに驚愕の表情を向けたり、馬車内でも怒りが覚めやらぬという感じの、冷たい視線を向け契約時の話をする…このあたりの一連のセバスチャンの口調と視線が…やたら悪魔の本性剥き出しな感じで怖いというかなんというか(汗)


結局、一端突き放して…それでも、自分の望みどおりのシエルに戻らないかどうかを確かめようとしたのか……。
「坊ちゃん全てを忘れ、幸せな夢を」
と言い残し姿を隠すセバスチャン…。


さて、セバスチャンの真意は…これだけ見る限りでは…どこまでも契約時の『私はあなたの剣となり、あなたの復讐を遂げる』事の遂行を望んでおり…シエルにも何があろうと、復讐をどこまでも貫きとおす、黒く暗い曲げられない意志を望んでいるという事だろうか…。

でも、シエル本人が…女王たちへの攻撃を止めさせたのはやはり『人目がどうこう』ではなく、夢にまで見ていた…アバーラインの『君には未来が、もう一度手に入れるチャンスがあるんだ…抱き続けていた憎しみを捨て…もう一度…』
という言葉が胸に突き刺さり…復讐を抱き続けることへの迷いが生じてるからなんだろうなぁ……。

さて…どちらが、果たしてシエルの幸せか……最終的にどちらを選ぶのか…。



■無力
『ロンドンに帰るくらい僕一人にだって出来る』といいつつ…それさえも出来ずに、命令口調で人々と接する姿を見てると…。


「虎の威を借る狐」とまで言ってしまうと、言い過ぎだろうけど…でも、どれだけの覚悟を抱いて闇の世界を歩いてきたとはいえ…貴族としての看板と、絶対的な力である悪魔の存在がなければやはり無力な子供であったんだなと…見ているこちらも思い知るような姿に……。

「こんな近くに港が…見つけられなかった…こんなに近くにあったのに…」
という言葉も…『港』ではない、別のものを暗示してますよね…でも、自分の中にある『見つけたもの』に、気付いても今更どうしようもないのだろうか…。

そして膝を抱え、なす術もないシエルを見つめる黒猫はおそらくセバスチャンだろうけれど…一体、何を思っているのやら……。

さて来週は…ファントムハイヴの屋敷がアッシュに操られたプルートゥによって火を放たれてしまい一面炎に包まれて……使用人たちがどうなったかも心配だし…。
予告ではシエルが「僕は走る…アイツの求める魂で終わりを迎えるために…」と語っているところをみると…やはり、そちらの決断をするのだろうか……気になります。


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21話の感想はここ


| 08秋冬・黒執事 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
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コメント
アバーラインを見殺しにした件で、セバスチャン がやっぱり悪魔だった。 それはわかっているんですけどね。 貴族の威光とセバスチャンがいなければ無力な 子供だという事を思い知らされた回ですね。
| | 2009/03/16 3:14 PM |
コメントありがとうございます。 セバスチャンは、そうですね…まだまだ真意自体は測りかねる部分も残されている感じですが…悪魔である事は間違いなくて人間の感覚と異なるのは確かそうですね。。。 シエルのほうは思い知らされた…その事実をシエルが認めた上で最後に何をしようとするのか見届けたいですね!
| テク(管理人) | 2009/03/16 10:54 PM |
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黒執事 第22話「その執事、解消」
「全てを忘れ、幸せな夢を…」 セバスチャンがシエルと決別する話。 16話でも思いましたが、セバスチャンの居ないシエルは、やっぱりた...
| 日記・・・かも | 2009/03/13 7:15 PM |
IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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