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シャングリ・ラ上・下の紹介

シャングリ・ラがアニメ化という事なので原作のほうの簡単な感想です。




「シャングリ・ラ」池上永一/〔著〕【セブンアンドワイ】

物語の世界観は温暖化が加速し、炭素放出に対する苛烈なペナルティが国連主導でなされる新たな経済システムが立ち上げられた世界のお話です。

その対策のために日本政府は都市を積層都市へと移行させ、東京の町並みの大部分を急速に森林化する政策をとる。しかし、急速な森林化と空中都市建設は様々な弊害をもたらし…取り残された人々と積層都市に住める人々との間の貧富の格差や階級制度、権力闘争やマネーゲームのエスカレート、反政府ゲリラの存在、植物を遺伝子操作までして急速に密林化したための森からの脅威などが深刻になっていく。しかもそこにオカルト的な要素も加わった謎が加速し主人公たちは過酷な運命に翻弄されていく。

こんな風に少し世界観を書き出しただけで、個人的な好みをついた面白い世界観の設定で、黒幕の目的は何なのか楽しみながら読めました…。


一方で残念な事に、あまりにありえない展開が多すぎて…普通はそういう現実にはありえない展開だとしても、あくまでもその世界においては起こりうると感じさせてくれるリアリティーを加味してくれるものですが…この作品はそれが足りないんですよね。伏線も投げっぱなしの箇所があるし…。

だから過剰な荒唐無稽さをも純粋に楽しめるかどうかが、この作品を受け入れられるかどうかの人によっての分かれ目になるかな…。

それから、主人公の北条國子は天才的な身体能力と動物的な不思議な勘の持ち主の少女で強烈なカリスマ性を持つ設定なんですが…確かに素晴らしい活躍は見せるものの、個人的には心情描写などが不足してるからかな…読んでいる限り、そこまでのカリスマ性や魅力を感じられなかったんですよね…。
それは他の登場人物についても実は同様でして、魅力的な要素を持つ個性的な面々がたくさんいるのに、あくまで素人の私の個人的な感覚からみると活かしきれていないもったいなさを感じるんです…。


ただアニメ化は実は期待しています、映像になると登場人物たちの魅力はかなり増しそうな気がしてますし、話の設定自体は非常に面白いものがありますからね描き方次第では凄く楽しめるものになる可能性はあるのではないかと…。

それに小説、アニメ、コミックはそれぞれ別の展開を見せるというのも個人的には期待してる要素の一つです。

あと…原作小説の登場人物の中にはかなり残虐…どころか、相当歪みきった行為に走る人が複数いますので、アニメ化の際にあれを全て映像化するのはどう考えても困難でしょうね…その辺がどこまで描写され、どんな点が変化するのかも楽しみかな。


管理人の個人的な好み
(★★★★★☆☆☆☆☆10点満点中5点)





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小説感想 シャングリ・ラ
シャングリ・ラ オフィシャルHP 池上永一著『シャングリ・ラ』上・下巻、読了しま
| 帝立貴族院図書館 | 2009/03/15 1:00 PM |
IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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