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テイルズ オブ ジ アビス 第23話『悲しき決別』

第23話『悲しき決別』


避けられない戦い、もぅ止まるわけにはいかないそれぞれの信念…どちらが正しいかではもはやなくなりつつある戦い…。

新生ローレライ教団の使者としてキムラスカ王国に最後通告を言い渡しに来たラルゴが去った後、義父である王から父に関する事実を聞くナタリア…。



■「血」

バダックという名のかつて傭兵を務めていた男が実の父親で、それがラルゴである事を知らされ驚愕するナタリア…。

「もぅ最前線に立つ必要はない 血を分けた親子が戦う必要など…」
と義父は勧めるが…。
「血を分けた親子だからこそ超えねばならぬこともあると思う」と、前に進む事を決めたナタリア。
それでも、当然その表情は晴れる事はなく似たような立場にあるティアと語り合う…。


ナタリアから問われて兄であるヴァンと戦う決意をした時の気持ちを語るティア…。
「この世で血の繋がった肉親は兄さんだけだったから 同じ血の流れる私が止めなくてはと思ったの…たとえ刺し違えても…」

「血」…「血」の繋がりには幼少期からの嫌な記憶しかなくて、卒業後一度も肉親の声さえ聞いてない自分は苦手なんですけどねこの手の話は…(苦笑)
でも『血』が特別なのは確か…色んな意味で…。

だからこそ、この二人がそれぞれ『血』を意識して、命をかけてでも対峙しようとする気持ちは分からなくはないし…重いな…。

〈そして宝珠には譜術が刻まれており、それを使ってアブソーブゲートとラジエイトゲートで同時に手を打てばプラネットストームを止め、防御壁で囲まれた状態の無敵のエルドラントにも乗り込めるようになることが分かり二手に別れる事にする一行〉



まずはアブソーブゲート側
■ヴァン再び…。
消えそうになる瞬間、ユリアの譜歌を唱えることでユリアの契約に答えたローレライがヴァンとシンクの身体をつなぎとめ再び戻ってきたヴァン…。
「次に会う時はメシュティアリカ お前とて容赦はせん」と語るヴァンだが…あれだけ悲壮な決意で兄を倒す戦いをしたティアの気持ちを思うと…「もぅ一度」というのはたまらんよな……。


■モースの最期
第七譜石の欠片をまだ残っていた別のレプリカイオンに詠ませるモース…。

素養のない第七音素を取り入れてまでも文字通り化け物並みの力を得たのに、譜石を詠む力さえ得れていないモースがなんとも憐れな末路だ……。

しかも詠まれた預言(スコア)はモースが期待したものとは程遠い星自体の滅びのスコア…スコアにしがみ付き、スコアにのみ未来と救いをかけて生きた男のなんとも哀れとしかいいようのない結末……。

それでもかつてモースを信頼し直属の部下として働いていたティアは正気を取り戻そうと叫ぶものの精神汚染が進んだモースには…いや仮にそうでなくてもおそらくスコアに固執し続けたモースには届かなかったかな…ティアの譜歌により止めを刺され最期を迎えるモース…。

最期までスコアに固執したまま逝ったモースに『ユリアのスコアがあれば世界が救われると信じていた…あの方なりに世界を救おうとしていた』と哀悼の意を表すティアだが…。
モースに関しては同情や悲しさよりも、何かをただただ妄信し狂信的なまでに生きるのは……やっぱり愚かで哀れ過ぎるよ…という感覚の方が強く残ってしまう……。



■無垢なレプリカイオン
まだ何も分からない様子の、レプリカイオンに『一緒に行こう』と手を差し伸べるアニスの笑顔が…悲しい記憶が呼び覚まされて辛い…。
死んでしまったイオン様の代わりにはもちろんならないけれど…今後新たに何かが築いていければいいな…。


ラジエイトゲート側では…。
■信念をかけた避けられぬ戦い
「何故ヴァンに協力しているのか」と問うナタリアに、ラルゴは実の娘も最愛の妻シルヴィアも同時に失ったバダックだった頃の話を語り始める…。


そして…娘が奪われる事も妻が無残な死を遂げる事も全て定められていたスコア(星の記憶)を恨み…どんなに変えようとしても同じ場所、変えられない結末(未来の星の記憶)へと進んで行く現状を変える為に『星の記憶そのもの…ローレライを消し去る』というヴァンについていく事を決めたと…。

確かにね…こんな運命論的とも思える現状が事実の世界では…命自体に意味などあるのか…人の意志も努力も全てが無駄ではないかと思ってしまう事自体は凄くよく分かるんだよなぁ…。
そして、それを変えるためなら…どんな方法でもという気持ちも分からなくもない…。

ルークが言うように、だからといって今を生きる人たちを見殺しにするのはおかしいけれど…。
でもそのルークたちも『大勢のレプリカたちの命を喰らい それでもオリジナルの世界を存続させる道を選んだ…』わけで…どちらも、強い信念の元に避けられない大勢の命を犠牲に前に進んできたんだもんなぁ…。

いくら同じようにスコアから離れようとしていたとしても、今更ラルゴもルークたちも引き返せないし、立ち止まれない…もはや避けられない戦い…。
『結果は同じでも違うのだ』という言葉はよく分かる気がする…。
人がここで引き返せれば、それはそれで悲劇は減るのかも知れないけれど…引けないんだよなぁ…。

だからこそ『私の最愛の娘はもぅこの世にはいない 18年前に奪われてな』…と語り娘との戦いをも躊躇う訳にはいかないラルゴと…そんなラルゴに止めの矢を放ったナタリアのこの結末も仕方ないというか……避けようがない悲劇。

でも最後の最期に『シルヴィアに似てきたな さらばだメリル…』は残される者には悲しすぎて反則的ともいえる…愛情がありながら悲劇的な別々の道を歩むしかなかった者からのこんな優しい最期の言葉は…堪えるだろうね…。
でも死んでいくものにだけ許された、後に残るものへの記憶に残る重い言葉…。

ナタリアが最後に『こんな事は終わりにさせなくては』と色んな感情を押さえ込んで、それでもしっかりと前を向いて言いましたけど…そうだよなぁ、多すぎる『死』を見てきましたからね…終わらせなければ……ですよね。

来週は遂に『栄光の大地』…ホント終わりが目前です…。


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| 08秋冬・テイルズオブジアビス | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
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コメント
こんにちは♪Waltzですv 今回の話も悲しかったですね; ナタリアとラルゴの別れのシーンでは泣けてきてしまいました(ρ_;) でも、やはり途中からしか見ていないので、ヴァンが戻ってきた辺りで話がこんがらがってしまって; ヴァンが消える前にユリアの譜歌を唱えたことによって、ヴァンは復活し、地核に落ちたはずのシンクも戻ってきた…ということですよね…?^^; 本当に終わりが近づいてきて、これからどうなるのか気になります…! 返信のことはお気になさらないで下さい+ 時間のあるときで構いませんのでv では、失礼致しましたっ
| Waltz | 2009/03/08 12:53 PM |
Waltzさんコメントありがとうございます。 毎回誰かが亡くなるような展開が続いてますからね…。しかも敵側にも感情移入が出来るように描かれてますし、もぅここからは多分最後まで毎回泣ける展開が…; 途中からだと確かに混乱する箇所があるでしょうね、この世界の設定はかなり細かく設定されてますし、フォニム振動数とかローレライとユリアの話とかも結構色々あったりしますしね^^; でも今回の件はWaltzさんの理解であってますよ^^
| テク(管理人) | 2009/03/08 9:56 PM |
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テイルズオブジアビス 第23話「悲しき決別」
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| Boundaryline | 2009/03/07 1:06 PM |
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返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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