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続 夏目友人帳 第9話「桜並木の彼」

第9話「桜並木の彼」


死んだ人を想い続けるその気持ちは…美しいけれどやはり寂しく悲しい…。

淡く切ない人と妖の恋…。
満開の桜の花に気持ちが大きくなった事で話しかける事の出来た出会い。
そして語る程に、距離が縮まる程に…大切であるゆえに妖と気付かれる事を怖れる気持ちが大きくなり、桜の花の咲く季節にだけ現れるようにしてしまった妖・巳弥…本当は目を合わせて語り、触れ合いたかったにも拘らず…。


一方の人・八坂様もおそらく、巳弥が妖である事に気付きながら、それを告げると消えてしまいそうで貴重なその関係を壊す事が怖くてその事を告げられなかったのではないだろうか…。
あるいは塔子さんと同じで…巳弥の方から話して欲しかったのか…。
いずれにしても何も気付いていなかったことはないだろうと思うだけにその相手を想う、思いゆえの微妙なすれ違いのまま別れが訪れた事が悲しい。

彼も本当は桜の季節以外にも会って話したい、現れて欲しいと願いながら…病弱だったゆえに巳弥への想いを残しながら、春を待たずに二度とその場所へ行けなくなってしまった…。

そんな中、春になっても現れなくなった八坂様を想い、必死に探し回っている時に見かけた絵の中に想い人の姿が描かれているのを見つけた時…巳弥がそれをただの絵ではなく『八坂様は人の世を疎み逃げ込んだだけで…その心を癒せば出て来てくれる』と思いたくなったその気持ちは…感情移入出来るだけに切ないなぁ…。

しかも自ら語ったように『ホントは気付いていた…あの人はもぅどこにもいないのかもしれない』と、その事を心のどこかで知りながら、それでも認めたくなくて…絵と共に旅し、その日々を『あの人と共にあったように楽しかった。雨の日も風の日も一人ではないのだと…』と振り返った巳弥…。

一途な美しい想いでもあり何ともいえない悲しい想いです……。
人との時間はただでさえ短いというのに大切だったゆえにこそ嫌われる事、恐がられる事を怖れてしまい本当のことを告げれずに隠れたままの会話、そして春限定の出会いにしてしまい一層短くしてしまった巳弥…。
そして残ったのは『異形である事など気にせずに一度だけでも目を合わせて話してみたかった』との強い後悔と悲しみ……勇気が出なかったことを責められはしないだけに…。

でも巳弥が後悔だけで哀しく旅を続けたわけではなく、一縷の望みを絵に託し、語りかけ続け、旅の中でかつて八坂様と過ごした楽しい時と同様の楽しさを共有していたように感じれていた事が救いかな…。


そしてその想いが本当に強く、そして温かかったゆえに…本当はあの世へ旅立っていたであろう八坂様の心が宿り、絵の中の枝に桜を満開に描く事で再びもぅ一度出会うという奇跡が見れたのだろうね…。

夏目も大切な人に本当のことを伝えるのを怖がり臆病になる自分と重ね合わせていましたが…伝えられなくなってから後悔する事のないようにして欲しいけれど……。
塔子さんは見えなくてもおそらく察し…話してくれるのを待っているだろうから…。

ただ…色んな想いが重なる事で、伝えられなくなってから後悔する事の多いのは夏目だけではないだけに相変わらず容易な事ではないけれどね(汗)

あ、そんな話の中…自分用のグラタン皿を買ってくれと暴れたり、網を持って妖精を捕まえようとしたり、珍しく用心棒らしい事をしながら殴られて悶えたり、絵を庇って斑姿の自分にぶつかり倒れた夏目を慌てふためき心配するなどなど…今週も可愛いねぇ先生^^;


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8話の感想はここ


| 09冬・続 夏目友人帳 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
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コメント
>淡く切ない人と妖の恋… とても美しい話ではあるんですが、巳弥はともかく、八坂様が巳弥に対してそこまで恋心を抱いた理由は何だろうかと、個人的にはかなり考え込んでしまいました^^; 桜の木の下で読書をしてたら上から片手だけが出て来て話し掛けてくるとか、私が八坂様の立場なら絶対に気味が悪いです。手フェチって訳じゃないだろうし。もしかしたら、八坂様は最初の時点で巳弥が人ではないという事に気付いていたのかもしれないですね。例え人ではない存在であっても話し相手が欲しかったと… でも、そうだとすると八坂様は夏目以上に孤独な人生を送っていたのかもしれないんですよね。それもまた切ないなぁ(´・ω・`) 大切な人に本当の事を伝えるのが恐く悲しいのは分かるけど、巳弥と八坂様の愛情を目の当たりにした夏目は新たな一歩を踏み出せるんでしょうか。気になります。 あと、どうでもいい事かもしれないですが、熱いグラタンを食べようとしたニャンコ先生が猫舌だったのがちょっとしたツボでした。本当は猫じゃないはずなのに^^
| さと | 2009/03/06 2:30 AM |
さとさんコメントいつもありがとうございます^^ 八坂様が巳弥に対して恋心を抱くようになったのはやっぱり最初から巳弥の正体には気付いていたんだと思います…多分^^; そして、巳弥が『人の世が疎ましくなって絵に逃げ込んだ』と思いたくなったところからすると普段から、世の中特に人に対する嫌悪感や疲れを話してたんじゃないでしょうか? だからさとさんも書かれてるように八坂様は凄く孤独な人だった気がします…だからこそ、巳弥との会話が心地よくて、巳弥の純粋な心根に惚れていったのではないでしょうか?!想像ですけど(o^-^o) 仰るとおり最初の時点で手だけ出てきたら…悪寒が…^^;でも、八坂様も見える&聞ける能力があったんでしょうし慣れてたのかな(笑) 夏目はきっと最終回までには新たな一歩を踏み出して塔子さんにも話してくれると期待したいですが…どうなるでしょうね。 あと、猫舌先生は…猫の妖怪でもぅいい様な気が(笑)
| テク(管理人) | 2009/03/06 4:10 PM |
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続 夏目友人帳 第9話 「桜並木の彼」 感想
 続 夏目友人帳 第9話 「桜並木の彼」 一人の人間を想う妖と1枚の絵にまつわるお話でした。
| Little Colors | 2009/03/06 1:21 AM |
IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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