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ミチコとハッチン 10話「ハイエナどものカーニバル」

#10「ハイエナどものカーニバル」


うーーん。相変わらず細かい心情描写が描かれてはいるんですけど…個人的にはサトシをあれだけ堀り下げられてもあまり興味が持てないというか……。
随分遅くなってしまいましたが10話の感想です。


  • あらすじ:瀕死のミチコを前に姿を現したサトシ。裏で通じていたアツコへのミチコ引き渡しを企てながら同時に決行されるマナベに対する復讐。やがて間もなくアツコが到着するというその時、ようやくサトシの口からヒロシの真実が明かされるのだが…


ミチコのヒロシへの想い

今回は再びヒロシへの一途な想いを見せるミチコです…瀕死の状態になりながらもひたすらヒロシの消息を聞きだそうとする。
そして、最後の最後にサトシが発した「どこにいんのか俺も知らねーよ」の一言にヒロシは間違いなく生きているとの確信を得て口元を僅かに微笑ませる。

うーーーん。今回は確かに一途です。そしてヒロシへの想いの強さを見せられた感はあります。

でも、見ていてまず思い出してしまったのは…7話で見せたミチコがいとも簡単にブルーノへの横恋慕に走った光景だったんですよねぇ……。
ミチコを責める気なんて毛頭ないですよ…想い続ける人がいても…横道にそれる気持ちや揺らぐ気持ちは誰でも持ってる。それはよく分かります。

ただ…やはり人間の想いの強さなんて所詮そんなものだな…と、改めて思ったというか(苦笑)
有名なイソップの北風と太陽の寓話のように…人間は窮地に面して強くなるときもあればいとも簡単に脆くもなる(※あの寓話の教訓は本来別ですが)……。
だから、今回はたまたまミチコにとっては強くなれる…一途であり続けられる状況だったに過ぎない。

だからミチコの今回の行動には私個人としては格別惹かれも共感もしなかった。

ミチコとヒロシの過去の光景もありふれたどこにでもいる男と女に過ぎないんだよなぁ……。
人間臭いミチコを描くのはいいんですが…何かもう1つ普通の人間というだけ以外の魅力も欲しい…です…。



■サトシ

サトシはねぇ…
冒頭でも書いたように個人的にはほとんど興味が湧かない…。

暴力の世界に生きるチンケな男の一人に過ぎない。

このアニメは決して人間を格好良く描こうとはしない…美化しない。それが個人的にハマった回は楽しいし、そこがこのアニメの魅力でもあるんですが。

このサトシという男もそういう姿勢で描ききってる為に魅力は皆無の男なんですわ。
どれだけ虚勢を張って生きて…マフィアのボスにまで上り詰めた男でも実はかつて自分が殺して組織をのっとろうとした際に見事失敗し…失禁までして屈辱を舐めさせられた…その仕返しに同じような方法でいつか復讐してやろうとしていた男でしかない…。

しかもその相手に向かって「マナベお前も寝れなかったんだろオヤジやってた頃は…。右も左も敵ばかりで誰も信じられない」と泣き言を語る。
育った環境ゆえに追い詰められ暴力の世界に身を浸していた側面はあるでしょうが…そうだとしても自分で望んでその世界にどっぷり漬かり込み…自分で組織を乗っ取ろうと画策しボスになったのなら…せめて泣き言は独り孤独に自分のうちで嘆いていてくれ…。
みっともなくて仕方がない…。

そして単に虚勢をはって生きてるだけの小さな男ゆえに…部下にも鷹揚な態度で接する事ができず…怒鳴り散らし自分こそが最も強い事だけを主張し部下のプライドを満たしてやる度量もないゆえに余計に敵を作る。
実際そんな態度で接しられた部下のシンスケは隙あらばサトシの立場を奪おうとしており…一発の銃弾を込めた拳銃をミチコの服に忍ばせミチコがサトシを殺せば儲けものと…賭けに出る。

こんなふうに個人的には魅力がゼロなんですよこのサトシは…。

ただそんなサトシでも唯一ヒロシは幼い頃に信じ親友だと感じていたようで…しかも命をかけて助けに来てくれた過去を持つゆえに特別な感情がある存在…なのに…ミチコが現れたせいでそのヒロシでさえミチコと結婚したいが為に離れていきそうになったため…引き離そうとした。
そして今でもミチコを消し去りたくて警察に売り渡そうとする。
ヒロシに対するその感情は分からなくはないですが…なんかホント…小さくて醜いよこの男……。



■アツコ

アツコはミチコへの愛憎入り混じった複雑な感情ゆえに…通常の捜査方法ではない異常な執着を見せなおかつ…逃げ続けて欲しい…それを追いかけ続けていたいと言う複雑な心境ゆえに…上層部から今回の捕り物劇でミチコを逃すような事があれば左遷される事になっていた。

そして…そんなアツコをよく思わない部下の裏切りにあう。
この部下も又…非常に現実的なんだよなぁ(苦笑)
年下の女の上司に従う気持ちに抵抗を持っていた…おまけに家族を抱え建てたばかりの家のローンがある!左遷なんて真っ平だと…いやぁ…もぅほんと見事なまでに等身大の人間を描いてくれます。

そして「あなたと心中する気持ちなどこれっぽっちもない」とまで言われてしまうアツコもまた…部下の信頼を勝ち得るほど魅力のある人間ではなく普通の人なんでしょうね。

まぁ今回ミチコはそのアツコの手によって…アツコが愛憎入り混じった感情をミチコに寄せているゆえに窮地を脱することになりましたが…。

さてミチコとハッチンが再び合流するのはいつなんでしょうか。
ハッチンが出て来ないと…見てるのが辛いかもしれない…。

次の放送は又来年です。


11話の感想はここ


9話の感想はここ


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「ハイエナどものカーニバル」 列車に乗ったミチコを待つサトシ。かつて、町を支配していたボス・シンスケの家族を人質に取る彼の心には… ...
| 新・たこの感想文 | 2008/12/22 5:37 PM |
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返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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