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ミチコとハッチン 第8話「黒いノイズとドープなゲーム」

#8「黒いノイズとドープなゲーム」


大きくなるすれ違い、別れ…そしてミチコは…。
2話連続放送なんですが、9話は今日中には書けないと思います。土曜日にはなんとかUPします…。


  • あらすじ:ヒロシを見つける為の鍵になると思われる男サトシが潜伏しているという噂を聞き大都市オッソにやって来たミチコたちだが…二人の関係は益々微妙にすれ違いこじれ始める。一方サトシの居場所は掴めず探し当てたのは、サトシの名を騙り詐欺行為を働く偽者のダヴィ一派。そんな彼らに制裁を加えようと迫る犯罪組織モンストロの影。ミチコはそんなモンストロのメンバーの一人シンスケが提案したある危険なゲームを引き受ける。


大きくなるすれ違い

相変わらず色んなものを破壊し、人を脅し、お金を払わず逃亡する…そんな行為を続けている事を一体どう思っているのかとミチコに詰め寄り怒りを表すハッチン。。。
長年続けてきたそんな生活を簡単に抜け出せる筈もないミチコはまともな答えを返せない。

当初から不正な事を嫌う潔癖さを表してきたハッチンですが…おそらくミチコへの情が少しづつ深まるにつれ、ミチコへの想いがあるゆえに逆にミチコのそういう部分に嫌悪感や苛立ちが増していく状態なんだろうなぁ……。

もちろんそれだけではなく…「もぅ全てが嫌なの」と言う言葉に表れているように…一向に安定しない生活、ヒロシに本当に会いたいのか自分でも分からない苛立ち、さらには先回見せたミチコの女としての弱さが…いつか自分はミチコからも捨てられてしまうんじゃないか…という不安までをも大きくさせてるような気がします。

そして…「ブツの!なんですぐ怒るの!私の話もロクに聞かないで」と言ったように…ミチコが自分の期待するほど甘えさせてくれない事に対する寂しさ…もっと自分を見て欲しい甘えたいという…子供らしい欲求からくる反発もあるんだろね……。

一方のミチコは愛情はあるものの…相変わらずその表し方は不器用で…ハッチンのそんな様子にミチコの方も寂しさを感じながら上手く修復できず、すれ違いは大きくなっていく。

「約束だろ守ってやるって」
二人を曲がりなりにも結びつける最初のきっかけとなった…二人にとって大事な筈の言葉…。
それさえも、苛立ち寂しさを募らせ反発したハッチンは決して本心ではないもの撥ね退けて…「別にいいんです、そんなの忘れてくれても」と言ってしまう。


別れ

それでもミチコは危険なゲームを始める直前にホテルに電話をかけ…ハッチンへの伝言メモを頼む。
「約束は約束だ。必ず戻る。待っていてくれ」と。
でも…ハッチンは…自ら一人ミチコの傍を離れ…出て行ってしまう。
きっと、この行動は単なる反発だけでなく、先ほど書いたような感情が積もり積もって寂しさが耐え切れなくなり…いつか自分が捨てられてしまう前に自分から出て行こうとしたんじゃないだろうか……。同時に「きっとミチコが探して迎えに来てくれる」という事を心の底で期待して…そういう愛情確認を求める心理も無意識の内に働いてるだろうしね……。

複雑だねぇ人間の感情ってのは…子供ではなくても似たような感情になることはあるだろうしね…でもそうやってすれ違い…そして相手の気持ちを確認したいと思ってとった行動が取り返しの付かない結果を招く事も現実には多いんだけど…。
ハッチンのとったこの行動は…今後どうなって行くでしょうか。


ミチコの甘さ

今回のゲームを引き受けたくだりは…こんな荒んだ生き方をしてるわりには甘さが抜けきらな過ぎるし…姿勢にも一本筋が通っていないブレる部分が…見ていて妙にひっかかりました。

まず4話で出会ったショーガールはハッチンを守らないといけないからといって…見捨てたにも拘らず今回は犯罪組織のリーダーの名を騙って上手い汁を吸うという考え足らずの小悪党を、例え憎めない部分があるからといって何故「こいつらは…ほっといてやってくれないか」と言い出して守ってやろうとしたのか…。
4話で見せた助けてやりたい気持ちに苦しみつつも「何が何でもミチコを守ろうとした」姿勢とは違い、今回はあまりに簡単に面倒を引き受けた気が…。
(もちろサトシに会うために引き受けたと言う理由もあったわけですが…それだけなら、今回のゲーム以外の方法を考えてもよかったような…)
しかもですよ…結局次々脱落していく連中は容赦せず見捨てる……。なんか、一本筋が通ってないような…。

おまけに…条件を出して今回のゲームを引き受けましたが…そもそも約束が守られるなどと本気で思ったのだろうか…
自分自身ダヴィ一には「お前誰を相手にしてるのか分かってねーんだな。ホントの怪物だぜアイツ(サトシ)は…」と言っておきながら…その男がトップに居る犯罪組織の男シンスケが簡単に約束を守ると思ったとしたら…そしてそれがもし、昔の顔馴染だからといって僅かでも油断があったとしたら…やっぱ甘いと言わざるを得ない気がします。
結局約束は守られなかったようですしね…(2話連続放送だからいいかな…ダヴィは遺体で見つかったわけだから)……。
それに組織相手に幾ら強くてもどうにかなる訳ではないしね…

まぁ完成されていないミチコを描いているんだからブレまくる気持ちも…甘い部分も仕方がないでしょうし…内面でそういう葛藤がある…という面は当然受け入れられるんですが。
ミチコのように長くアウトローな人生を一匹狼的に歩んできて、しかも生き延びてきたはずの人間ならもっと擦れてある面で賢く油断しなくなってる筈なのに、時折見せるこういう連中に対する行動の甘さは妙に気になってしまうなぁ……。


9話の感想はここ


7話の感想はここ


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| よろず屋の猫 | 2008/12/11 12:11 PM |
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返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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