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魍魎の匣 第5話「千里眼の事」

第五話「千里眼の事」


まさか5話まできて、たっぷり登場人物の紹介のような話がくるとは思わなかった(汗)
しかも、前半の千里眼騒動の事件をあんなに丁寧に描く必要があったのだろうか…?



原作を知らないので断定できないですが、事件の謎解きに必要と言うよりは榎木津礼二郎というキャラの能力を紹介したいが為の導入のように感じたんですが…も し、そうなら、公式ページの登場人物紹介で榎木津礼二郎には「他人の脳内に浮かぶイメージ(=記憶の再構成)を見る能力がある」とはっきり紹介してる 訳で…もう少し明治の騒動は端折っても全然良かったような…だって多少の伏線らしきものもあったとはいえ、今回事件自体は殆ど進んでないですよね(苦笑)



それに、あの御船千鶴子や長尾郁子らの千里眼騒動実際にあった有名な騒動の訳だし…無駄に力を入れて描き過ぎてるような気がどうしてもしてしまったなぁ…。


  • あらすじ:加菜子の事件が起きる60年あまり前、千里眼騒動が起き、千里眼や念写能力があると騒がれた2人の女の検証実験が…有名大学教授らの立会いで行われたものの妨害も多く、結局2人の女の死によって、その結果は解明されないまま有耶無耶に。
    しかし、その千里眼能力が、探偵の榎木津礼辞次郎には本当にあるらしい。
    そして、その榎木津の事務所に、柴田財閥に関連する団体の弁護士だと自己紹介する増岡が元女優・美波絹子(柚木陽子)の妹「加菜子を捜して欲しい」と依頼にやって来る。
    一方、短編集に載せる自分の作品の順番で悩んでいる関口は、三鷹の御筥様をインチキ宗教だと断言する編集者の鳥口の話を聞き、その手の話には敦子の兄がうってつけの人物だと…中禅寺秋彦(京極堂)のもとに連れて行く。


さて、今回もアバンからですが…先回はっきりと、久保の小説の内容を語ってるのが分かったと書きましたけど…今回の場合は、自分の小説「眩暈」の内容を語ってるんですよね(汗)

なのに、そう見ようと思えば微妙に加菜子と頼子の状況を表すような女の子が登場するように感じてしまう内容なのは…どうしてなのか、そこは全く分からない(苦笑)

で、ついでに関口さん関連でもう1つ書いてしまいますが、今週も自分の短編小説の順番に悩んでて、先回編集者に単行本のタイトルに押されてた「眩暈」 が自分の中では本当は締め切りに間に合わせる為に京極堂に模した男を登場させて安易な終わらせ方をした駄作だから、自分では後半は読むのも耐え難い…と苦悩?してます(苦笑)
これも、ある意味キャラ紹介的な話なんだろうか…な。

で、ここでもアバンと同じ「私は怖れている…物語を終わらせる者の登場を」
と繰り返してますが…これも事件自体には深い意味はないような気がしたんですが…。
例えばその後すぐに、敦子の兄の京極堂とやらの怖さを延々鳥口に話してるし、これは単に京極堂の事を指していて…関口自身の内面的な京極堂への想い(羨望とか畏怖のようなもの)からくる感情を言葉にしてるとか?


それに、「京極堂の言う”通りもの”が訪れたら、私も人を殺すのだろうか」との独り言も…事件に関係があるというよりは、やっぱりミスリードを誘う言葉というか…
いや、この場合は語弊があるかな…えと、直接事件を解く上では必ずしも必要ではない、登場人物たちの内面を細かく描き過ぎるまで描いているために、(其処が魅力の1つでもあるんですが)謎を解こうとする上では見ていて難解さが増してるって感じなんじゃないだろうか…と思い始めてるんですが…どうでしょう。


で、今回も自分の小説の順番を悩む合間にも、手にとって見てましたし、やたら久保の書いた「匣の中の娘」という小説は気になって(惹かれて?)仕方ないんですね(汗)ふむ

さて冒頭でも書いたけれど千里眼騒動の時に、マスコミは最初は持ち上げ,後には詐欺だインチキだと非難の声が圧倒的だったようですが…その時の彼女らの能力の真偽はともかく…
ようやく出てきた探偵、榎木津は本物の「他人の脳内に浮かぶイメージを視える人」だってのが良く分かる描写を探偵事務所内の会話で描いてました。
ただし、増岡は不思議がりつつも当初は調査能力に驚いてるようでしたし、最後まではっきりとは気付きませんでしたけどね(苦笑)

その増岡は、柴田財閥に関連する団体の弁護士で、加菜子の実の祖父にあたる男がその柴田財閥の創業者だと。
そして、色々あって血の繋がった子供はみんな死んでるので、唯一血を受け継ぐ孫の加菜子に財産を全て譲るという遺書を書いていた…とか。
しかも一昨日その爺さんが死んでしまってるので、加菜子がもし生きてたら財産が継げるわけで…探して欲しいと話してるわけですが。

榎木津はあんまり聞いていないような印象が…それよりも、ひたすら「視てる」感じで増岡が話す際に脳内を視て

「あ、あの女だ!なんといったかなあの女優(陽子のこと)…」と言ったり
監視役の男の話になった途端、また視たんでしょうね
「抑揚のない顔の男だなぁ…実にバカ正直そうだ」と。
えと、これって雨宮の事ですかね?きっと…そうだろうと思ったんですが。
さらには、「ところでそのハコは?ハコにしか見えない」ん?これは…なぜ、増岡の頭にハコが視えるんだろ?どこかで増岡は見た?これは気になったんですが…。


そして「木場かな…刑事」と…
まぁとにかく、よく視えてるってのは凄くよく分かる描写でした。ただ…この話、こういう能力で解決していくんだろうか…?犯人側も推理とか常識では決して通用しないカラクリもあるんだろうか?


ふむ…推理物的な謎に、そもそも憑き物落しとか千里眼をどう絡めて納得のいく解決を見るのか興味津々なんですが…一層予想が立てにくくなっていきそう(汗)

で、榎木津の横の子供はなんですか?だれですか?(苦笑)
あと、増岡って最初見た時もっと嫌味な冷徹な感じなのかと思いきや、意外に感情が出やすいキャラですね(苦笑)

あ、そういや1つかなり気になった事があるんですが…加菜子の母親のイメージについてなんですが(1話で頼子に首を絞めて見せながら語ったり、3話の回想 で出てきた「加菜子を憎み、病室で首を絞めながら何度も”死ね”と繰り返してた鬼のような形相の母親」と)今回の、手切れ金を断ったり数々の条件を承諾し た女性のイメージとの間に違和感があるんですが…まだ加菜子の家族絡みでは明らかになっていない重要な背景があるんだろうなぁ…。


それと陽子の事を加菜子は優しいお姉さんと語っていたものの…これで、少なくとも父親は異なるって事でいいんでしょうか?まだ、母親の実像も分からないので本当に加菜子が柴田財閥の血縁(ひろや氏の実子)かどうかも確定できる訳ではなさそうでしたから、その辺もまだ謎ですが…。

で、最後には主役?一番トップに紹介されてる中禅寺(京極堂)がついに、インチキ臭さ満載の例の御筥様を放置しておけないので取材して暴きたいという鳥口に、関口が紹介する仕方で登場。
うーん、男前だ。しかし、関口によれば幽霊に対するのと同種の怖さを感じる男だとか…

そして、のっけから、その京極堂は「鳥口を知っていたり、武蔵野のバラバラ事件は早期解決は望めない…キミ達が迷い込んだ変な建物の事は調べない方が身の為だ」と忠告したり…鳥口の幼い頃の出来事を、言い当てたりと榎木津以上の凄みをだしまくり(苦笑)
その上で「この世にはね不思議な事など何一つないのだよ関口くん」と言いやがったよ(汗)

だけど、公式ページの榎木津のキャラ紹介では京極堂と榎木津と関口が学生時代からの友人と書いてる割には関口が驚きすぎな気がしたけど…。

さて、主要キャラも出揃ってここから本格的に謎の解明に動き出すんでしょうか…。これだけの個性的なキャラが多数いる中どう事件が進展し解明されるのか楽しみです。


6話の感想はここ


4話の感想はここ


| 08秋・魍魎の匣 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
やっと追いつきました。 榎さん、出た! アニメのキャラデザインを見た時は、どうなることかと思ったけど、飄々とした雰囲気とすっとぼけたような喋り方、なかなか良いんじゃないかな。 そして京極堂も、墜に登場! 『この世にはね、不思議なことなど何一つ無いのだよ、関口君』 オレはこのセリフのためだけに、あの分厚い小説を読んでいると言っても過言ではないw アニメ本編の感想、ほとんど書いてないね(苦笑) けど、書き出すと勢いでネタバレに直結しそうなので、自粛しときます。
| ベレッタ | 2008/11/10 9:52 PM |
ベレッタさんありがとうございます。 このアニメにコメント頂けたのは久しぶりですもんね(笑) 榎木津も京極堂も原作の描写との比較は出来ないですが第一印象は、かなりいい雰囲気で味があって今後が楽しみです。 京極堂のその台詞『この世にはね、不思議なことなど何一つ無いのだよ』は口癖と、公式に書いてましたが…不可思議な事さえ京極堂には理解できるので「不思議な事はない」と言ってるのかな…と思ったんですが、その台詞の真意がどこにあるのかも興味津々ですw ネタバレ回避は相変わらず感謝です(笑)でも、原作を知ってる方からすると馬鹿な予想をしてそうでかなり不安なんですけどね(苦笑)
| テク | 2008/11/11 12:08 AM |
いえいえ、色々と予想や推理をしながら観るのも、このアニメの楽しみ方のひとつ。少しヒントを出すとテクさんがすぐに『答え』にたどり着きそうなので、私はできるだけストーリーにはふれないようにしておきます。。 このアニメでどこまで描かれるかわかりませんが、榎木津も京極堂もそれはそれは凄い経歴と能力の持ち主なのです。 そんなすごい男たちにくらべ、登場人物の中で最もダメダメ男の関口巽(´;ω;`) そんな関口君になぜか親近感を感じてしまうオレ(苦笑)
| ベレッタ | 2008/11/11 9:32 PM |
ベレッタさんコメントありがとうございます。 はい、自分勝手に推理や予想をするのは非常に楽しくて完全に自己満足記事と化してる所もあります(汗) 凄い経歴と能力ですか…それが異能なのかどうかも含めて早く続きが楽しみになってます。 関口は私も確かに感情の波の部分とか…自分の欠点を強く意識してそうなところとか共感を覚えます(苦笑) …ただ、ここまでのアニメの様子だと意外に素直で純粋な部分も多々ありそうで、自分のようなひねくれ方はしてなさそうだなぁ…とか(苦笑)
| テク | 2008/11/12 8:53 AM |
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IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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