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夏目友人帳 参 第十一話「映すもの」
第十一話「映すもの」


今回も人間関係の機微が丁寧に描かれてましたね。


■相手を想うからこそ生じるすれ違い。
重い病に罹った事を打ち明けぬまま、「もう来ないでくれ」とだけ言って、相手にうつさぬように自ら「去った」妖。

夏目も普段から優しさゆえに田沼や多軌にさえも多くは語らない。そして今回も「田沼に無理をさせないで、俺の方にとり憑いてくれないか」と、田沼の意識がない間に妖に訴える。


うん。病を患った妖の気持ちも、夏目の気持ちも理解できるよ。

相手が大事だから、大切だからこそ思う気持ちだよね。災いは出来る事なら一手に引き受けたい・・・と。


それに大切な相手、大切な関係だからこそ、怖さや不安といった負の感情を上手く伝えられない。説明する事で受ける相手への影響を考えてしまう。という気持ちも…分かる。。。



だけど、話してもらえない方の気持ちも…理解できるし寂しいし哀しいんだよね。

自分にとって大切な人と・・・同じものが見たい。同じものが見えれば、もっと相手を理解出来るかもしれない、もっと理解したい。もっと同じ痛みを、同じ苦労を背負いたい。話して欲しい。


うん。。。


だからこそ、田沼にとり憑いた妖の語る言葉が胸に沁みる。
『相手が優しさから話さないと分かってはいても…やはり話してくれないと、こちらは分からない。大切な事が分からないまま。隣に居るのに・・・分からないまま・・・』


そうだよなぁ…大切だから、相手を想うからこその言動であったとしても、考えを改めなければならない事も…あるかもしれない。

ただ、作中でも語られてたけど・・・分かっていても、それでも難しい事もあるんだけどね。


■相手への優しさや想いの表れは、多軌とニャンコ先生の言動にも。
「何も出来ないと歯がゆくて・・・気休めで悪いけど持っていて欲しいの」と言って、目の下にクマを作りながら徹夜で夏目たちの為に手作りの「お守りを」を用意した多軌。

多軌からも「(大切な人の為に何かしたいのに)・・・何も出来ない」という「寂しさ」や「無力さ」「不安」が伝わってくるよね、でも、それでも無理に距離を詰め過ぎるのではなく自分に出来る事を考えて、精一杯相手の為に何かをしたいという想いが溢れ出ていて・・・。多軌の笑顔を見ながら切なさと、心が温かくなるような相反する感情を同時に感じてしまったよ。

で、ニャンコ先生。
妖の話を聞いた後『こんな下らん事にいつまでも関わってたまるか。明日で片を付けるぞ!』といつもの憎まれ口を叩いてたけど…「明日で片を付ける」って所に「優しさ」が滲み出してたんだと思うよ(笑)

まぁ・・・自分は酒を呑みながら、周りの中級低級の妖たちに探させたんだけどねw




最後に・・・病を無事祓ってやって、存分に語り合えるといいね・・・。手遅れにならず、存分に文句の一つも言える機会が何とかあって欲しい。




4話の感想はここ










(スタッフ)
原作:緑川ゆき
監督:大森貴弘
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクターデザイン:眦長
妖怪デザイン:山田起生
アニメーション制作:ブレインズ・ベース

(キャスト)
夏目貴志:神谷浩史
ニャンコ先生:井上和彦
夏目レイコ:小林沙苗
名取周一:石田彰
田沼要:堀江一眞
西村悟:木村良平
北本篤史:菅沼久義
的場静司:諏訪部順一
多軌 透:佐藤利奈

OP
「僕にできること」HOW MERRY MARRY
ED
「君ノカケラ feat 宮本笑里」中孝介

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夏目友人帳 参 第4話「幼き日々に」
第四話「幼き日々に」


お盆過ぎまでは既に予定がぎっしりの忙しさで、またまた更新する余裕がなくなってるんだけど、今週の夏目は特に心にキタのでなんとか感想をあげておくー!!


■痛みを知る優しい妖
この作品の妖に多くの場合共通する特徴だけど今回の木の上の妖も孤独で、誰にも気づかれず、話し相手もおらず、寂しさを抱えながらずっと“人”を見続けてきた妖。

だけどそれゆえに、痛みを感じる事も出来る優しい優しい妖なんだよなぁ。

しかも、怒ったら「このアホ〜!!鼻毛〜!!」ってお茶目すぎるだろ〜(´▽`)

子供のにぎやかな声に思わず頬を緩ましたり、脅かす時の方法も無茶苦茶可愛いしさ〜(笑←見える幼い時の夏目からしたら怖くて迷惑なんだろうけどww

だけど夏目との哀しい別れの後、気付いてくれない人間に疲れ、人間の醜い歪んだ部分に落胆してそれを忌み嫌い、人間など消えてなくなってしまえば良いとさえ思うのに、脅かした子供が転ぶと猫の姿に変化してまで放っておけないこの妖。

放っておけずに近づいても石を投げつけるようなのが(往々にして)人という存在だったりするのにね。。。

この妖の優しさや真っ直ぐな感情の動きと、人の醜さの対比に心が疼くよ。

この妖が、孤独ゆえの痛みとか、人間の醜さを見過ぎる事で歪んでしまい悪霊のような存在に変化したりしないか心配したけど、そうならないでくれて良かった、本当に。。。


■すれ違ってしまう想い
上に書いた部分と話が少し前後してしまうけど、夏目貴志の抱える孤独、痛み、哀しさを感じた妖。

勿論最初は彼女自身が寂しくて、初めて自分の存在を見て、気づいてくれた夏目と触れ合う一時が楽しくて、ちょっかいを出してたわけだけど、夏目の境遇を知り、その痛みに気づいてからは彼女なりのやり方で不器用に夏目の心に触れてあげたかったんだよね(ノ_-。)

だけどタイミングが悪くて。しかもこの頃の夏目には余裕がなくて、結果として気持がすれ違って夏目を泣かせてしまい「あっちへ行け!!お前らなんか大嫌いだ!!」とまで言われてしまった妖。

木の上で孤独に、隠した目隠しの下の涙を拭う妖に泣いた、どれだけこの時この妖がショックを受け、哀しかった事か(ノ_-。)

「もう私の言葉は届かないだろう。。。 もぅ私の事は見えないだろう それでも・・・」あのまま放って置く事は出来ずに、猫の姿へと変化して夏目の元に向かった妖。

なんだろう…上手く表現できないけれど、自分も傷つきながらそれでも夏目の元に向かったこの妖にウッときて、ほんと抱きしめたくなった(苦笑

そこで見た夏目は素の夏目。優しい笑顔を見せ猫の姿の自分を優しく抱きしめてくれる優しくて温かい子。

このままずっとその姿のまま夏目の傍にいられたらと、儚い願いをふとよぎらせる妖の心の中を想うと泣けてくる(ノ_-。)
もしかしたら、タイミングさえ合えば、その願いも叶ったかもしれないのにね…人と人の出会いもそうだけど、タイミングって大事だし不思議だよね。。。


だけど、この時の夏目はまだ幼くてその境遇にいっぱいいっぱいで、その口から出たのは「僕も早く独りになりたい。独りで生きていきたいな」という哀しい願い。。。

この時は届かなかった届けられなかったこの妖の想い「私は妖で 人の心は良く分からない けれど一人は哀しい事だよ それだけは分かるよ それだけは知ってるよ」って言葉が…すごく切ない><


■届いた優しさ
だけど・・・この妖の想いは成長していくにつれて夏目の想いに届いてたんだね。。。

「よかった まだ此処に居てくれた。 気になっていたんだ。変な別れ方をしてしまったから。あの頃は誰かにあたる事しか出来なかったけど 今ならあなたの優しさが分かる気がするんだ」

この言葉に驚き、嬉しくて、そして夏目の笑顔を見て今の夏目の状況まで全て悟っておもわず抱きついた妖(/TДT)/

ああああああよかったねぇ、ホントまたまたここも泣かされたよ(ノ_-。)

優しい妖。優しい夏目。夏目の周りの優しい者たち。そして、その優しさに気づける者たちに癒される。

この妖の場合は・・・飽く事なく求め続ける人間とは違い、きっとこれだけで十分満足で、癒されただろうし、これからも夏目の温かさを忘れる事なくこれからの長い時を優しさを失わずに生き続けていけるんだろうと思うし、名前も教えあったんだろうからまた会えるかもしれないけれど、でもでも・・・叶うなら、この妖もあの猫の姿になってニャンコ先生と一緒に夏目の家で暮らせないものか…と願ってしまうわぁ><。



さてさて今回のニャンコ先生活躍はしてないけれど、空気を読んで再会の場面で全く割り込んでこないあたりは、出来る子だよね(笑

おいしいラーメン屋さんに過剰に反応して「んふふふふ いっく〜!!いくいくいく 留守番ヤ〜!!」には、相変わらず吹き出したけどwww


さぁ〜今日も一日頑張るか。。。









(スタッフ)
原作:緑川ゆき
監督:大森貴弘
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクターデザイン:眦長
妖怪デザイン:山田起生
アニメーション制作:ブレインズ・ベース

(キャスト)
夏目貴志:神谷浩史
ニャンコ先生:井上和彦
夏目レイコ:小林沙苗
名取周一:石田彰
田沼要:堀江一眞
西村悟:木村良平
北本篤史:菅沼久義
的場静司:諏訪部順一


OP
「僕にできること」HOW MERRY MARRY
ED
「君ノカケラ feat 宮本笑里」中孝介

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夏目友人帳 参 第1話『妖しきものの名』
第1話『妖しきものの名』


始まったぁぁぁぁ!戻ってきたぁぁ!!!

今回はおそらく初見の方でも付いてこられるように夏目の背景、心の在り方、友人帳の説明やレイコさんの事などが詰め込まれていた為に少し忙しくてあっさりとしてたようにも感じたけれど、その辺は多少仕方がない事だし、全体的にはやっぱり安心して見れますね。

というか、やっぱりこの作品の雰囲気から何から全てが好き(笑)
今期も1クールの間中、相変わらず癒されたり、ほっこりさせられたり切なくなったり、色々感じさせてくれる事を期待してます(´▽`)


■アオクチナシとレイコ
夏目が今回本格的に絡まれたのはアオクチナシという社持ちの神格の妖。

「小物なら触れれば祟りをもらいかねないものの、この時代あの手の神は大抵気を病んだり弱ったりしている」とはニャンコ先生の言葉…夏目でよく出てくる設定だけれど、確かにこの神様もきっと多くの人から忘れ去られ、ほとんど信心の対象としては扱われず、どんどん弱っていってるそんな妖なんだろうね。。。

夏目は小物では気易く近づけない。妖とも人ともろくに付き合えないそんな弱った神様と、レイコさんとを共通する寂しさや孤独を感じてかぶらせて想いを馳せるが・・・アオクチナシが「鏡を借りた」と捜してた妖こそがそのレイコさんだったんだね。

そして聞かされるそのお婆とレイコさんの触れ合い。

レイコさんはどうやらこのお婆と出会った時も、相変わらず人から忌み嫌われて傷つけられ、顔を怪我してるところだったみたい。。。

1期も2期もずっと言ってきたけど、実は夏目以上に多く傷つき、寂しさを抱え、夏目以上に不器用で深い痛みを負っていたレイコさんの事が好きで…どんな死を迎えたのかもすごく気になってるんですよね…だからレイコ話が出てくると嬉しいけれど、今回の話も今までのそういうレイコさんの設定を復習するような、そんなお話でしたね(´_`。)

「私は本当はもっと遠くへ行ってみたいの。ずっとずっと遠く。誰も知らない所」と語っていたレイコ。夏目はここにきて人との出会いに恵まれたけれど、相変わらずレイコさんはそうじゃなかった事が伝わってくる。

そんなレイコさんにとっては傷ついた自分に近づき、触れてくれたお婆さんとの出会いが、多少戸惑いながらもどれだけ嬉しかったか…だけど誘われた自宅に行ってみるとそこは社で・・・がっかりした様子で「そうか変だと思った。私に構うなんてお婆さん妖なのね」と呟いた時のレイコさんの落胆。

それでも、お婆の大事にしてた木の悪霊を祓ってやり、友人帳に名前を加えてそれ以後は会いに行かなかったレイコさん。

それ以降会いに行かない…ってところがまたレイコさんらしい頑なさというか不器用さというか、弱さのようなものも感じて哀しいけれど、一瞬の触れ合いは夏目同様、心の支えにはなっていたよね、きっと。。。


■茶碗の妖
ニャンコ先生によれば「陰茶碗という奴で・・・名工に焼かれた茶碗は欠けて捨てられた後大地の力を吸って妖者になる事もあるらしい。そして人恋しくて古い民家の床下に住み着き、その家に災いが訪れる時家じゅうを走り回って知らせたり、きまぐれに身代わりとして災厄を受けてくれたりする」とか。

人恋しくて…住み着くってところが夏目友人帳の妖らしいよね。。。

そんな妖だから、天井から落ちた時に「危ない!!」と咄嗟に受け止めてくれた夏目との、ほんの一瞬のその触れ合いに夏目の優しさを感じとり感謝し、嬉しかったから…夏目が襲われた時に身代わりに災厄を受けてくれたんだよね(´_`。)

ほんの些細な出来事、ほんの些細な親切や優しさ、人間ならすぐに忘れてしまいそうなそんな一瞬の為に自らを投げ出してまで感謝を表し去っていく妖たち。

一言も喋らない小さな小さな妖だけど心の中に何かを確かに残してくれる妖たち・・・そんな妖たちとの触れ合いが、やっぱりこの作品の魅力だよなぁ。


夏目が出会う妖たちやかけがえのない人たちとの触れ合い、ニャンコ先生の出鱈目な用心棒ぶりとひねくれた優しさ。そしてレイコ関連の話…今期もやっぱり楽しみです。


1期の夏目友人帳感想はここ


2期の夏目友人帳感想はここ









(スタッフ)
原作:緑川ゆき
監督:大森貴弘
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクターデザイン:眦長
妖怪デザイン:山田起生
アニメーション制作:ブレインズ・ベース

(キャスト)
夏目貴志:神谷浩史
ニャンコ先生:井上和彦
夏目レイコ:小林沙苗
名取周一:石田彰
田沼要:堀江一眞
西村悟:木村良平
北本篤史:菅沼久義
的場静司:諏訪部順一


OP
「僕にできること」HOW MERRY MARRY
ED
「君ノカケラ feat 宮本笑里」中孝介

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返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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コメント等歓迎ですが返信はかなり遅くなってしまうこともありますm(__)m



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