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薄桜鬼 碧血録 第22話(最終回)「夢幻の薄桜」
第22話(最終回)「夢幻の薄桜」


生きて生きて生き抜いた末に、散った薄桜鬼。


■最後まで、その才を存分に活かし。
海軍力を大幅に削られてしまった時点で、既に結果は見えていた陸戦。

だけど、土方さんが任された二股口の戦いでは、連戦連勝。この状況下でのその戦果はさすがと言わざるを得ない感じだよね。だけど、大鳥さんのいるもう一方の松前口が破られて、退路を断たれるのを避ける為には退却するしかないというのが…もぅ、多少の勝ちなどでは戦局を変えようがない状況下での切ない戦いを表しててやるせない…。

そして、この頃の土方さんが『かつての鬼の副長が…』と驚くほどに、柔らかい笑顔を見せ、周りを包み込み安心させるような大きさを見せて慕われていたというのも、確か史実に沿ってると思うんだけど、なんとなく切なくなる。。。

確かに、これまでの幾多の戦いを経て土方さん自身が成長した部分や、千鶴の存在、鬼の規律が必要不可欠だった京の時代と異なり、今この情勢下で必要な事を察した上での周りへの対応といった色んな要素が絡んでて、土方さんの魅力がさらに増すエピソードでもあるんだけど…この変化が終焉が確実に迫っている事も否応なく感じさせられて、あの柔らかな土方さんの表情を見るのが切なく、寂しいような…そんな気分にさせられた。。。


■誰よりも守りたい存在。
そして、土方さんの身体もすでに限界。本当のところ、既にそれはお互いに十分承知しているであろう二人を見てるのは辛いけれど…。

どんな状況になろうとも最後の最後まで『傍にいたい』と思う相手『誰よりも守りたい。生きたいと思う理由が出来た』と言える相手と巡り合えて、傍に居られる幸せは凄く大きなものだし、今この瞬間の二人は本当に幸せで満たされてもいるんだよね…切ないけれど、それは救いだよね。

ただやっぱり、キスのシーンもニヤニヤとか、喜びながら見れるという感じじゃなく、儚くて切なくて美しいシーンだったけど。。。


■史実では死のシーン
弁天台場への援護に向かう途中、馬上で銃弾が当たり落馬して…って流れは正に、史実通り…本当はここで、このまま命を落とすんだよね。

それにしても、ここでのシーンも切なかったよ。何度も何度も必死の想いで『土方さん』と叫ぶ千鶴が(ノ_-。)

再び自らの体を傷つけて血を口移しで飲ませる千鶴だけど『誰が好き好んでテメェの惚れた女に痛い想いを味あわせたいもんか』という土方さんの想いも『私だって愛する人の苦しむ姿なんて見たくありません』という千鶴の想いも両方理解出来るだけに、この血によってなんとか僅かに命を繋ぐシーンは何度見ても複雑な想いにかられる。。。


■薄桜鬼
そして遂に迎えた風間との決着の時。

どうしても付けなければならない決着というのは理解できるものの、鬼側の描写が少なくて、本当は、もぅこんなところまで邪魔しに来ないでよ…と言いたいくらいなんだけど、先週のコメでも頂いたように本来はもっと鬼側の事情や、風間の想いも色々描かれてるらしいですね。そこだけは、残念だったなぁ。

ただし、二人の最後の会話を通してこれまでの土方さんの生き様が浮き彫りになっていく感じは良かったです。会話だけでなく倒れても、倒れても、倒れても立ち上がり戦い続ける様も、土方さんのこれまでの戦いを象徴するかのようだったし。


新撰組は確かに大きな時代の流れの中では、散りゆく運命だった。そして、その中心人物として、最後まで戦い続けた土方歳三という人も。

だけど、土方さんは決して、死ななくてもいいのにただただ自分の死に場所を求めるかのように生きた訳ではない。生き急いでただただ無駄死にした訳でもない。いや、うーん表現が難しいけれど、生き急いだかのように思える部分も確かにあるのだけど…それだけじゃないというか。

『理想とする武士の道、己の信念を何があっても曲げることなく貫き通し、思う存分、生きて生きて生き抜いた結果の、この生き様』だったんだよね。


そして、鬼としても、武士としても『所詮はまがいもの』だと嘲られた事もあったものの、誰よりも「本物」であった人生。


『土方さん!見えますか?みんなの掲げる誠の旗が!』の部分も良かったです!
既に散っていった仲間の、あるいは道は分かれた仲間の、それぞれの貫き通した想い、掲げ続けた誠の旗はそれぞれに美しかった。

新撰組は時代の流れを読めなかった馬鹿の集まりだなどと、嘲る人もなかにはいる訳だけど、彼らの生き方はそんな問題じゃないんだよ…と、言いたいなぁ…勿論全員ではないけれど、個人的には、彼らのある意味では愚かな部分も含めて、その生き様は本当に見事で美しいと言えるものだったと思います。うん。


そして最後に、土方さんが千鶴の涙を拭い幻のように宙に浮かんで…のシーンは、やはり切なく哀しいけれど、都合よくまとめて、ハッピーエンドにする終わらせ方よりもはるかに個人的に好きな終わり方でした。



さてさて、終わってしまいましたが、堪能させて貰いました。2期からの参戦だったけど、楽しませていただいたこの作品に関わられた全ての方と、感想を読みに来て下さった方に感謝です。ありがとうございました。


21話の感想はここ

 





(キャスト)
雪村千鶴:桑島法子
土方歳三:三木眞一郎
沖田総司:森久保祥太郎
斎藤一:鳥海浩輔
藤堂平助:吉野裕行
原田左之助:遊佐浩二
近藤勇:大川透
山南敬助:飛田展男
永倉新八:坪井智浩
井上源三郎:小林範雄
山崎烝:鈴木貴征
島田魁:大羽武士
松本良順:佐藤広太
千:石川綾乃
君菊:勝田晶子
風間千景:津田健次郎
天霧九寿:山口りゅう
不知火匡:吉田裕秋
南雲薫:伊藤葉純
雪村綱道:齋藤龍吾
榎本武揚:伊藤栄次
大鳥圭介:内匠靖明

(OP)
「舞風」:吉岡亜衣加
(ED)
「茜空に願ふ」:mao

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薄桜鬼 碧血録 第20話「散ずる桜花」第21話「雪割草の花咲きて」
第20話「散ずる桜花」第21話「雪割草の花咲きて」


またまた2話まとめての更新です。


第20話「散ずる桜花」

山南さんと、平助も最期を迎える事に…最期の言葉のシーンは、どうしても胸に迫るね。

■血は繋がっていないとはいえ、最後は父としての顔を見せて逝った綱道。
まずは、綱道。確かにこの人の中に、千鶴への愛情や想いはあったんだろうね…。

ただし「千鶴の為に」と言いながら、その子の気持ちを理解せず、その子が本当に願うものや、その子が笑顔になれるものを見失って、ひたすら暴走し自分の想いを押しつけようとした結果こんな結末を迎えることになった訳で…個人的には、この人には感情移入はしきれないという気持ちが拭えないかな。

勿論最期は、千鶴の気持ちを理解し、謝りながら優しさも垣間見える表情で逝った訳だけど、残された千鶴の気持ちを想うとね、やりきれなさが残る綱道の死だったよ。。。


■「これでやっと、終わらせられる」
山南さんに、最後にこんな見せ場が待っていたとは。

ここまで言動の怪しさを強調してたので、もしかすると自己の欲求に走って暴走しているのだろうかと疑わざるを得ない感じだった山南さんだけど…元来の責任感の強さや、義理堅さ、己に厳しいところとかをしっかり保ち続けていたんだね。。。

どれだけ改良を重ねても問題点は解決出来ず、羅刹に未来はないと悟り「この手で幕引きするしかない、これでやっと終わらせられる」と、自らの手で始末をつけ幕を引く事を決めた山南さんの最期の戦い。

平助共々己の死の時期を悟った上での、体力を使い果たす哀しくも、未来のない戦いだったけれど、全てを覚悟の上で自分のしてきた事に自分でしっかりと幕を引ける人間なんてそうはいない訳で、それをやり遂げた上での死は美しい幕引きだった…よね。

それにしても、自分たちを「時代の徒花」と称して、散っていく山南さんたち…羅刹は勿論、新撰組全体にもそれは当てはまる言葉で…ひたすら、哀しいね。。。


■『お前はここに残れ』
うん…ここまで必死に支え同行してきた千鶴を置いていくなて、辛すぎる選択だけど…。

蝦夷地は、いよいよ今度こそ自分の死地だと覚悟せざるを得ない状況の訳で、土方さんの立場なら、当然あんな風に言い残して、置いていこうとするだろうなぁ。

『お前は…生き延びろ』と千鶴に向けたあの言葉に表れているように、千鶴にだけはなんとか生きていて欲しいというのも痛切な、土方さんの想いだろうしね。。。


第21話「雪割草の花咲きて」


今週の千鶴と再会してからの土方さんは、もぅ何かをふっ切ったかのように、これでもかってくらい堂々と千鶴への想いを顕わにしてくれて、その二人の様子にはつかの間のニヤニヤがどうしても漏れてしまう感じでしたね(笑)

でもあんな風にしっかりと言葉で言い表して貰って、千鶴はこれまでの全てが報われるというか、これ以上ない幸せを味わえて、なんともいえない嬉しそうな表情が見られて、うん、よかった!

ただ・・・ね。この二人の僅かな幸せな瞬間、安心感や笑顔が長く続くとはどうしても思えない状況の訳で…その事は、二人も分かっているだろうし…と、思うと…そんなつかの間のニヤニヤシーンでさえもすぐに切ない気持に。。。


それにしても、この状況…基本史実通りですが、ホント酷いよね。

当初唯一旧幕府軍側が勝っていた海軍力なのに、相次ぐ嵐で座礁や、動かないわ、間に合わないわ・・・と、次々に船を失っていき、天候までもがことごとく敵の側に有利な方に作用する。

まさに旧幕府軍、土方さんたちにはとことん天も味方せず邪魔してるって感じ。勿論天候のせいにだけは出来ない問題点もあるのだけど…。

土方さんたちが…どれだけ決死の覚悟で起死回生の手を打とうとしても、時代の流れ、天の意志がそれを決して許しはしないって感じさえして、とにかく悔しい(ノ_-。)

もはや、彼らはここで滅びるように定められていて、どう足掻こうとも奇跡など起きはしない…そんな事実を思い知らされるような気さえして切ないし。

最後のシーンで千鶴が『最後まで運命を共に』と言うのに対して、なんの言葉も出せずに千鶴を抱き寄せ、唇をかみしめる土方さんの、千鶴を愛おしく思う想いと、状況を打開できない事への悔しさや無念、最後の覚悟が痛いほど伝わってきて…うぅ、ひたすら悔しくて辛いなぁ。。。

本来もぅ散りゆくしかない彼らですが、薄桜鬼という物語においてもそうなのか…どんな結末が待っていて…最後の瞬間に何を想うのか、覚悟して見届けよう。。。



19話の感想はここ


 





(キャスト)
雪村千鶴:桑島法子
土方歳三:三木眞一郎
沖田総司:森久保祥太郎
斎藤一:鳥海浩輔
藤堂平助:吉野裕行
原田左之助:遊佐浩二
近藤勇:大川透
山南敬助:飛田展男
永倉新八:坪井智浩
井上源三郎:小林範雄
山崎烝:鈴木貴征
島田魁:大羽武士
松本良順:佐藤広太
千:石川綾乃
君菊:勝田晶子
風間千景:津田健次郎
天霧九寿:山口りゅう
不知火匡:吉田裕秋
南雲薫:伊藤葉純
雪村綱道:齋藤龍吾
榎本武揚:伊藤栄次
大鳥圭介:内匠靖明

(OP)
「舞風」:吉岡亜衣加
(ED)
「茜空に願ふ」:mao

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薄桜鬼 碧血録 第17話 「玉響の夢」第18話「輝ける暁光」第19話 「天道の刃」
第17話 「玉響の夢」第18話「輝ける暁光」第19話 「天道の刃」


時間が取れなくて、あっという間に3話分が溜まってしまう結果に…それぞれ、少しづつ?感想です。


不知火が17話で語った『身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂』という言葉は、吉田松陰の最期の著書の冒頭に記されている有名な言葉ですよね。

おそらくこの言葉に込められた想いは、維新側の志士たち…不知火が18話で触れてた高杉なんかによって受け継がれていったんだろうけど…新撰組を見ていると、 敗れ去り、時代の趨勢の前に散っていった側の者たちも、見据える方向は違っても、きっと同じような想いはあったんだよね…と、感じずにはいられない。。。


▼第17話 「玉響の夢」

近藤さんと土方さんが二人で追い求めた夢は玉響のように…あまりにも儚く、ほんのしばらくの間しか続かなかった。でも、二人が大事にした『誠』の想いは続く。

近藤さんを失った後、残された土方さんが悲しみや怒りや、やりきれなさを押し殺して、近藤さんと築こうとした『新撰組』を守る為、そしてその名を汚さぬ為にどんな風に命を削って心折れることなく戦い続けたか…その様子が描かれた回で、その胸の内を想うだけで、切なくなると同時に熱くなったよ。


それに、この頃も合流した当初は旧幕府軍の面々からは『人斬り集団』『狂犬の集まり』だと陰で蔑まれた彼らが、土方さんの鬼神のような戦いぶりを見るにつれて新撰組を認め、士気が上がり、褒め湛え、最後の砦のように扱うようになっていくそんな様子も描かれていて・・・もぅ先の見えた救いのない戦いを続けているんだけど、土方さんがその生き様で周りの信を勝ち得ていく様に、どこか胸のすく思いもさせて貰えたかも。

『どうせ死ぬなら、やるだけの事をやってから死ね!俺に続け―!!』という土方さんの言動は、個人的に無条件で惹かれるし^^;

ただし…そんな獅子奮迅の戦いによって決死の想いで宇都宮城を奪っても、すぐに奪い返されてしまうという、いかんともしがたい時の流れの趨勢に切なさも募る一方なんだけどね。。。

ところで、この回で遂に土方さんが千鶴の血を飲んだけど…本物の鬼の血は、土方さんの身体に何らかの影響をこの後及ぼしたりする事はあるんだろうか?!


▼第18話「輝ける暁光」
 
■近藤さん斬首
史実通りだけど…武士を夢見、本物の武士よりも武士であろうとして戦った新撰組の局長・近藤勇が、腹さえ斬らせて貰えなかったというのがあまりに悲惨で泣ける。。。

覚悟の上であったとはいえ、斬首のその瞬間一体どんな想いが過ぎっていたんだろうか。

それに、その事を伝え聞かされた、残って今なお戦っていた者たちの胸中も、無念と悔しさと哀しさと怒りで一杯になっただろうし。。。

辛いは…本当に。


■沖田総司の想い
沖田がもしも近藤さんの最期を知って、最後の一欠けらの力を振り絞る機会が与えられていたら…という、もしもの展開が見られる事は楽しみにしていたんだけど…見ると、切なすぎるねこれも…。

近藤さんが投降する直前にどんな様子だったのか、どんな想いだったのかを知って、しかも土方さんの苦しみをも十分理解して尚…土方さんを許せずに『アンタが付いていながらどうして助けられなかったんだ』と責めざるを得ない沖田の心境が痛くて苦しい。

でも結局は『近藤さんが新撰組を託した土方さんなら 僕も守らなきゃね』と言って、敵の前に立ちふさがり、傷のいえぬ土方を守り抜いて一人で散っていく沖田。

考えてみれば途中からは思うようにみんなと共には戦えず、一人孤独に病魔と闘い、それでも近藤さんを慕い続けたまま、命を削っていった沖田。

もう既にとっくの昔に戦う力など尽きているにも拘らずたった一人で、自分の大切な想いを守り通して、孤独に戦うその姿はやっぱりあまりに哀しくて、でも変な意味じゃなく美しくて泣けた。。。


■一人離れた原田左之助
原田って…永倉と親しくて、行動を共にして二人で新撰組を離れたのに、確か不可解と言ってもいい感じで急に一人江戸に戻って彰義隊と共に戦い死んだんですよね(諸説は色々あるようだけど)

本来の原田さんが一体どんな理由があってそんな行動に出たのか知る由もないけれど、こういう理由があってもいいなと思える感じだった。

『アンタのせいで千鶴がどんだけ苦しんだと思ってんだ』『甲府の借りは返したぜ』そして、息を引き取る寸前には『新八が待ってるから…早く会津に帰らないとな』と…なんか、勝手な原田像だけど色々と「らしい」と思える感じ。


いずれにしろ、沖田も原田も胸に抱いた大事な物を最期の最期まで失うことなく保ち続けて散らしたその命だからこそ、そして真っすぐに貫き通したその生き様だったからこそ、見ていて、入り込んで涙が出てくるんだろうなぁ。


▼第19話 「天道の刃」

19話は形などではない真の武士の魂を、その生き様で見せつけて会津を見捨てず戦い続けた斎藤一の回!

17話の土方さんと同じで、あの姿、あれだけの武士の魂を見せつけられればやっぱり自然と周りも惹きつけられずにはいられないよね。

しっかし斎藤は…男が見てても惚れ惚れする程カッコよく描かれてるよなぁ(苦笑)

元々、斎藤一って新撰組の中でも一、二を争う強さで『無敵の剣』とまで言われたとか、局内で最も暗殺を担った男だったとか、最後の最後に土方さんと別れたものの、やはり最後まで前線で戦い続けて、会津が降伏しても尚戦う事を止めなかったとか…それはもう個人的には土方歳三と並び色んな想像力を掻き立ててくれる魅力ある人物なんだよね〜。

個人的には土方さんと最後の最期まで共に戦って欲しかったという気持ちというか、願望のようなものはどこかにあったんだけど、今回の別れの描かれ方は納得のいくものだったかな!

ただただつるんで一緒にいるだけが絆の在り方ではない、同じ譲れない変わらない想いがあるからこそ、ここであえて別れてでも、誠の旗を互いに携えて貫き通すべきものがある…という感じだよね。

ただ…やはり、また一人また一人と別れを繰り返していく様は切ないし、寂しい…島田は別として主要な隊士で残っているのは史実ではとっくに亡くなっている山南さんと藤堂平助だもんね…でもその二人の薄桜鬼での顛末もしっかり見届けねば。


今回もかなり遅くなったし、また次回いつ書けるかは未定ですが…必ず最後まで書きますね!


16話の感想はここ






(キャスト)
雪村千鶴:桑島法子
土方歳三:三木眞一郎
沖田総司:森久保祥太郎
斎藤一:鳥海浩輔
藤堂平助:吉野裕行
原田左之助:遊佐浩二
近藤勇:大川透
山南敬助:飛田展男
永倉新八:坪井智浩
井上源三郎:小林範雄
山崎烝:鈴木貴征
島田魁:大羽武士
松本良順:佐藤広太
千:石川綾乃
君菊:勝田晶子
風間千景:津田健次郎
天霧九寿:山口りゅう
不知火匡:吉田裕秋
南雲薫:伊藤葉純
雪村綱道:齋藤龍吾
榎本武揚:伊藤栄次
大鳥圭介:内匠靖明

(OP)
「舞風」:吉岡亜衣加
(ED)
「茜空に願ふ」:mao
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薄桜鬼 碧血録 第16話「誠心は永遠に」
第16話「誠心は永遠に」


下総国流山で近藤さんが自ら…ってのは、史実通りで分かっていたけれど…泣ける。。。

男同士の絆。同じ夢を見、追い続けていた筈の二人の異なる末路…逆らいきれない時代の趨勢…残された者の苦しみ、色んな意味で泣ける。


■近藤勇
「三国志」や「水滸伝」などが愛読書で、特に関聖帝君(関羽)に憧れてた近藤さん…。

なんというかね、どこかに子供っぽさも残して愚直な人だったけれど、ホント真っすぐで、純粋で、一途な人だったんだと思うよ。

だけど、先回も書いたけど人間の弱さというか…徐々に周りが見えなくなって、増長してしまう場面もあったりして…気付いたら、新撰組はもぅ死に体といえる状態にまでなって、仲間の多くを失ってしまっていた。それどころか、自分が目指し思い描いた武士の時代さえ終わろうとしている。

終わりに…気付いた近藤さんの無念さ、悔しさは計り知れないよね…。

『望むだけでは、名将にはなれんのだなぁ それに気付くのが… ちと 遅かった』って言葉を、自ら語る近藤さんの様子が、無性に哀しかった。

でも、その後の近藤さんは…実に近藤さんらしいというか、近藤さんなりのけじめでもあり、潔さでもあったんだろうね。

例えそれが後わずかだったとしても時を伸ばして最後まで、生き恥をさらしてでも土方たちと共に逃げ、共に戦い続けて、共に散る道もあった筈で、そうして欲しかったと願うものも多かったかも…だけど、近藤さんはそれを選ばなかった。

そうじゃなく…『まだ、俺だって敵の目を引き付け、囮になるくらいのことはできる』と考え…正面から出ていって、自ら投降する道を選んだ近藤さん。。。

近藤さんなりの生き様、仲間への想い、死に際の美学に従ったうえでの覚悟の選択だったんだ…よね、きっと。


■土方歳三
一方の、残された土方さんが自分を責め、苦しむ様も理解出来て痛々しくて泣ける。

『なぁ、トシ そろそろ楽にさせてくれ 俺を担ぎあげる為にあちこち走りまわって しまいに羅刹になって そんなお前を見ているのが辛いんだ』

近藤のこの言葉は、あそこで土方に反論させず、逃げさせる為でもあったけれど、同時に『そろそろ楽に…辛い』というこの言葉は、真実でもあり…土方さんには酷な言葉でもあったよね…。

土方歳三という男がいなければ、ここまで華々しい活躍を新撰組が見せ、近藤さんがあそこまで押し上げられる事はなかった筈…近藤さんはそんな「トシ」に感謝してもいただろうけど、客観的に見て、それが近藤に色んな重荷を背負わせ、結果として近藤さんの運命を狂わせたのかもしれないともいえるし…ね。

残された土方さんにしてみれば…余計にそうやって自分を責めてしまう気持ちも分かるし…事ここに至って、そんな気持ちにならざるを得ない、土方さんを思うと…やるせないよ。

勿論、千鶴が土方に『近藤さんも土方さんにもっともっと生きて欲しかったんだ』と言って慰めたように、土方を逃がしたのは、この後どんな生き様を選ぶにしても、「トシ」が自分(近藤)という存在を抜きに、少しでも長く、自分の思うままに残りの生を全うして欲しいという、想いもあった筈だけど。。。

土方さんにしてみれば、その想いは余計に辛いだろうし、共に最後の最期までいたかっただろうし…ね。

『俺は、何のためにここまでやってきたんだろうな。あんなところで近藤さんを譲り渡す為か! …俺たちは同じ夢を見ていた筈だ なのに俺はどうしてここにいるんだ。…絶対見捨てちゃいけねぇ相手を見捨てて てめぇだけ生き残って…』という、土方さんの心の底からの叫びが…胸に堪えた。。。

残された土方さんの羅刹化の症状も気になるけれど、それを抜きにしてもどんな想いでこの後も戦い続けるのか、どう描かれるのか…目を離せないですね。


それから今回一度も出てこなかったけど、土方同様近藤に並々ならぬ思い入れを持っていた沖田も気になる。

史実では確か、近藤さんの最期を聞かされる事なく死んでしまった沖田だけど、きっとこのアニメでは、そんな沖田がもしも、近藤さんの最期を知って、しかもまだ最後の力を振り絞って動けたら…という、もしもの展開が見られるのかなと思うので…それもまた哀しいけれど、どうなるのか…見届けたい。

 

15話の感想はここ






(キャスト)
雪村千鶴:桑島法子
土方歳三:三木眞一郎
沖田総司:森久保祥太郎
斎藤一:鳥海浩輔
藤堂平助:吉野裕行
原田左之助:遊佐浩二
近藤勇:大川透
山南敬助:飛田展男
永倉新八:坪井智浩
井上源三郎:小林範雄
山崎烝:鈴木貴征
島田魁:大羽武士
松本良順:佐藤広太
千:石川綾乃
君菊:勝田晶子
風間千景:津田健次郎
天霧九寿:山口りゅう
不知火匡:吉田裕秋
南雲薫:伊藤葉純
雪村綱道:齋藤龍吾
榎本武揚:伊藤栄次
大鳥圭介:内匠靖明

(OP)
「舞風」:吉岡亜衣加
(ED)
「茜空に願ふ」:mao

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薄桜鬼 碧血録 第15話「遠き面影」
第15話「遠き面影」


今週も死や離脱といった、別れの多い哀しい展開に。


ただ、さすがに1期を見ていないと、千鶴の兄関連の話とか、鬼側の事情とかは分かり辛かった(汗

千鶴の兄の千鶴への感情とか背景って1期で詳しく描かれてたのだろうか…見ておきたかったなぁ。

あと、鬼たちって…新撰組と敵対してるってわけじゃないの?!凄く基本的な事なんだろうけど、色々分かってなくて…それなのに感想を書いて、ゴメンって感じだよ(汗)

とりあえず不知火や風間の日本の行く末を心配したり、綱道の行動を否定する発言を聞いてる限りでは、鬼としての強烈な自尊心は持っているけれど、決して人間を滅ぼしたいと思ってる訳ではないのねって感じかな。見続けてれば、2期だけ視聴の自分でも、風間たちの目指すものも理解していけるだろうか…。


そして…後半では遂に、江戸の試衛館以来の間柄である永倉新八と原田左之助が離脱

これまでも、試衛館時代からの仲間と死という形で別れる事はあったのだけど…それは、共に闘い同じ方向を見ていく中での別れが多かった訳で…今回の別れは意味合いが大きく異なるよね…より寂しいというか、一層終局を感じさせるというか。。。

しかも、それが徐々に見せ始めた近藤の増長とか、周りが見えていない感にも原因の一端があるところが、より哀しいし、寂しいよ。

そもそも、近藤がいたからこそ、これだけ個性的な面々がお互いに繋がっていられた(※勿論、それだけが理由じゃないけど)、そんな人としての魅力が当初の近藤には確かにあった筈なのに、その近藤が時と共に、何か大事なモノを忘れ、求心力を失っていく…その事自体にも、人としての愚かさとか、弱さとかを感じて…寂しいわ。


ただ、個人的にそんな人としての弱さや限界を見せていった近藤に色々思うところはあるものの…実は、永倉にも個人的に思うところがあるんだよねぇ…。

というか、個人的な好き嫌いの話なんだけど永倉新八って人に、ずっといいイメージを持ってなかったんです。<勿論アニメはフィクションで、この作品でここまで描かれてきた永倉像というのはまた違うのかもしれないのだけど(汗)>

でもこの人の場合、明治になって口述したものをまとめた『新選組顛末記』が残ってる訳だけど…それには、自分の印象としては結構近藤や、土方への悪口(言い方に語弊があるかもだけど)めいたものも書かれていて…感覚的に「うーん、これってどうよ」って気分が抜けなかったのです(汗)

だけど、今回の話を見ながら…心情的にはこの後の土方さんの生き様の方が好きなのは変わらないものの、永倉の選んだ道もそれはそれで、一つの頑なな生き様か…とは、思えたかも。

彼らは文字通り命を賭して戦ってる訳で、納得して戦い死んでいくならそこに意味はあると思うのだけど、納得のいかないまま、ただ流れに流されて自分で泳がずに死んでいくとしたら、それは…違うものね…。

だから、いたしかたないというか…避けられない別れだったんだろうな。。。



一方で、事ここに至っても、近藤を慕い続け、近藤の身を案じ続ける病床の沖田が哀しい…。本当なら、ずっと傍で戦い続けて居たかったであろう沖田…それが出来ない自分への怒りや、失望、哀しみを思うとね…。

同時に、傍にずっと居続けてこの頃の近藤自身の様子や、離れていく周りの者たちの様子を肌で感じなくて…きっとそれでも、沖田は変わらなかっただろうからこそ、余計に別の意味で苦しまなくて、それは、ある意味良かったんじゃないだろうか…という気持ちも働いて複雑…。


さて…いよいよ来週は、近藤さんの…あの話なのかな。。。


14話の感想はここ






(キャスト)
雪村千鶴:桑島法子
土方歳三:三木眞一郎
沖田総司:森久保祥太郎
斎藤一:鳥海浩輔
藤堂平助:吉野裕行
原田左之助:遊佐浩二
近藤勇:大川透
山南敬助:飛田展男
永倉新八:坪井智浩
井上源三郎:小林範雄
山崎烝:鈴木貴征
島田魁:大羽武士
松本良順:佐藤広太
千:石川綾乃
君菊:勝田晶子
風間千景:津田健次郎
天霧九寿:山口りゅう
不知火匡:吉田裕秋
南雲薫:伊藤葉純
雪村綱道:齋藤龍吾
榎本武揚:伊藤栄次
大鳥圭介:内匠靖明

(OP)
「舞風」:吉岡亜衣加
(ED)
「茜空に願ふ」:mao

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薄桜鬼 碧血録 第13話「焔の如く」第14話「蹉跌の回廊」
第13話「焔の如く」第14話「蹉跌の回廊」ちょこっと感想。


以前にも書いたけど、1期の放映中が更新停止期間で、視聴も出来てないんですよね…。

2期の情報があった時点で多少、公式とか感想ブログとかをチェックしたので、話の設定とか流れ自体はついていける筈だけど、感想は無理だろうなぁ〜と思ってたんだけど、やっぱり…これ、完全に好きなタイプの作品でホントなら絶対1期から感想を書きたくなるわって感じ。

元が女性向け恋愛ゲームだと感じさせる部分は確かにあるけど…全然気にならないw

もぅね、あの悲劇しか見えない哀しさ漂う雰囲気、死の臭いが至る所でプンプンする感じ、仮初めの黄金期を終えてひたすら終焉へと向かう焦燥感、苛立ち、愚かさ…全てがイイ。

アニメの方は、羅刹とか鬼といったファンタジー要素も関わってはくるので、本来なら死んでる人がまだ生きていたりはするけど、ベースは結構史実に忠実で、それを基礎に巧く作ってるなぁ〜って感じがするところも、イイわ。

この、2期の2話までを見てても…あぁ近藤さんはねぇ…とか、永倉や、土方さんの胸の内は…とか、知られてるその人物像とかエピソードと絡めて色々感じられる部分も多いし。


そもそも、秋アニメの紹介のとこでも書いたけど、史実の新撰組自体好きなんですよ。

勿論、後代の脚色が多分に含まれてる事も承知はしてるけど…時代の流れに逆らい、時代に取り残され、完全に自分たちが時代遅れな散りゆく存在である事を自覚しながら抗い続けた人がいたり、ひたすら武士であろうとした末に犬死と言わざるを得ない死に方をしたり、歪みが酷くなって残虐にひたすら斬る事を求めたり、多くを語らず仲間内の暗殺をおそらく最も多く行ったと言われてる人がいたり、病魔ゆえに思うように戦えず苦悩したりと…魅力あふれた人材が揃ってるよね。


そして、この2話をみた限り、その辺の個々の人物の魅力、一人の人間としてのそれぞれの生き様や、頑ななまでの意志も十分表れてそうで、その点も楽しめそう…きっとこの後も、見るのが辛くなるほどの悲劇が待ってるだろうけど、この作品は最後の最期まで惹きこまれそうです。

あ、そしてOP曲もいいね…「未来よりも 一瞬の今を 強く 生きたい」あれだけでも、惹きこまれる…。


うーーん。だから、本当は今後は毎週簡易ではなくちゃんと感想を書きたいと宣言したいのだけど…日程的に、不定期の可能性大…_| ̄|○

でも、視聴は確定!



(スタッフ)
監督:ヤマサキオサム
キャラクターデザイン:中嶋敦子
アニメーション制作:スタジオディーン

(キャスト)
雪村千鶴:桑島法子
土方歳三:三木眞一郎
沖田総司:森久保祥太郎
斎藤一:鳥海浩輔
藤堂平助:吉野裕行
原田左之助:遊佐浩二
近藤勇:大川透
山南敬助:飛田展男
永倉新八:坪井智浩
井上源三郎:小林範雄
山崎烝:鈴木貴征
島田魁:大羽武士
松本良順:佐藤広太
千:石川綾乃
君菊:勝田晶子
風間千景:津田健次郎
天霧九寿:山口りゅう
不知火匡:吉田裕秋
南雲薫:伊藤葉純
雪村綱道:齋藤龍吾
榎本武揚:伊藤栄次
大鳥圭介:内匠靖明

(OP)
「舞風」:吉岡亜衣加
(ED)
「茜空に願ふ」:mao
| 10秋・薄桜鬼 碧血録(2期) | comments(0) | trackbacks(11) | pookmark |
IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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