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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第26話「江漣」最終回
第26話「江漣」




ここに至るまでに、あまりにも多くの血、多くの命が失われ過ぎたもんね……こんな風に最後にハッピーエンドになりえないのは、当然の帰結かもしれない。。。


先週のコメ返の中でも、せめて江漣にはいい結末が待っていて欲しい…ただ、江漣や玲二が…多くの屍を積み上げてきたのは消せない事実なので、本当に平穏な世界に戻る事が可能なのか…そんな結末がシナリオ的に用意されてるのか不安と書かせて頂いたんですが……その通りになってしまった。。。

多くの理不尽さや痛みや哀しを経験しながら短い人生を閉じた玲二やキャル…そして、この後の江漣を思うと…本当に哀しい結末ではあるものの…なんというか…最後まで容赦なく死をもってハードに描ききった展開は、納得のいく終わり方でもあったと凄く思う。


でも、まずは最後の部分の詳しい感想を書く前に…サイスとの最終決戦から…。

■サイスの最期の感情は悦び?!
忌々しいのであんまり書きたくないけど、サイスは満足して死んだよね(苦笑)

個人的な願いとしてはさ、ここまでひたすら自己の欲求を満たす為だけに、多数の人間の人生を弄び、歪め、死に至らしめてきたサイスには『死』は勿論の事+それ以上の何かが欲しいと願ってたんですよ……。

全て自分の筋書き通り、演出通りに人形が躍る様を満足気に悦んだり…例えある程度筋書きとは違っても、それも予測の範囲内と余裕をかましてきたサイスが…最後の最期には、全く予測の範囲を超えた、江漣の想いの強さを知って動揺し…自分の力や思考の及ばないものがある事にある種の限界を感じながら、無様に絶望して欲しかった……でも、その考えは甘かったですね(苦笑)

江漣の行動自体はまさに個人的には願った通りの展開で…サイスの予測を超えるだけの玲二への想いの強さ、そして自己の意志の力を見せたものの……サイスの口から最後の最期に出た言葉は『素晴らしい素晴らしいぞアイン!』と悦び、両手を上げて多分(芸術)関連だったかな…ギリシャ神話(ミューズ?)の神の名を口にしながら逝くとは…。

でもそういえば、この男は……典型的なマッドサイエンティストだから…良くも悪くも自分の未だ得ていない未知の知識を欲し、それを満たすことに悦びを感じる訳だもんね…江漣のあの予想外の意志の動きや強さも、結局この男のそんな悦びを満たす結果になったという事が…何とも、虚しく忌々しい(苦笑)

でも同時にこれも、よく出来た筋書きというか…この展開にもすごく納得するものを感じてしまった…この手の男が最期に何か、罪の意識や、倫理面での驚きを感じる筈がないもんね…。

やるせないけど、悪人に相応しい後悔や絶望の内の死なんて…所詮は幻想…。

■江漣の涙…の意味は?
ところで…サイスを撃ち殺した後の江漣の涙は…あれは人によって感じ方が分かれそうな気がしたけど、一体どういう意味だろう…。

いや、感じ方が別れるというよりも……凄く複雑な涙だよね……自分を束縛し続け、全てを奪い、感情の働きさえも奪っていた男の呪縛からようやく解放された事の喜び…。

同時に、それが多くの命を奪い続けた果てにしか成し得なかった事からくる哀しみ…。

憎んでも憎みきれない男を殺す事自体の虚しさ…色んな物が一気に噴き出して…ようやく出せた涙なんだろうな…と、思うと…あの涙はこれまでの江漣の色んな想い全てが詰まっているようで、凄く重い涙だと思った。。。

(ところで…敵の気を逸らす為に玲二が使った…キャルのオルゴールの音色…あれは、かなり複雑な想いにさせられたなぁ…。『最後の最後まで…キャルを頼った』事で、ある種キャルは嬉しいかもと喜ぶべきか…それとも…思い出の大切な品を自分の命を切り抜ける為に、使用する玲二の生存本能にどこか空恐ろしさを感じるべきか………うーん、現時点では自分の感情自体まとまらないや…苦笑)


■行き着いた先には…。
さてラストですが…冒頭で当然の帰結と書き、実際に展開的には凄く納得してるんだけど…それと感情とは別物で…やっぱ哀しい結末には違いないですよね…。

それに、せめて死んで逝った者たちの分まで…生きて欲しい…いや、生きるべきだろう!という願いもあっただけに…。

玲二にしても、今までどの約束も果たせなかったけど…せめて、これだけは絶対に守りたい約束を果たそうと、江漣と共に江漣の失われた記憶をたどる旅の終点モンゴルまで辿り着き…ようやく、江漣との約束だけは…果たせそうだったのに…。

一方の…江漣も結局記憶は戻らないけれど…故郷の空の下に玲二と共に帰ってくる事が出来て…心穏やかに、失われた過去に決着を付け、改めて玲二と居られる事の幸せを噛みしめ…穏やかな表情で花に触れたり、最後には自然に出る幸せな微笑みさえ見せて、きっと明日を夢見ていた筈なのに…。

しかもね、これまで長い間感情を押し殺したまま、色んな事がありながら必死に過酷な運命から逃れようともがいてきた過程を見てきただけに…名もない組織の殺し屋の手で……しかもさ、風呂シーンしか印象に残ってないようなマグワイヤの差し金で…一瞬のうちに、無情にもその、ようやくの笑顔が掻き消されるのは…やるせない…。

それから…物語はここで終わらせた訳で…この後を考えるのは余計なことかもしれないんだけど…この先を想像すると、さらに切なくなりますよね。

一人残された江漣はきっと玲二が生きてさえいれば、例え離れていても『あなたと過ごした記憶があれば…』と生きていけたとしても…江漣の今までの言動を考えると、玲二がこういう死に方をして、それでも尚一人でその想いを糧に生き続ける道を選べるほどには、まだ強くないと思うんですよね……江漣の意志の強さは今のところ良くも悪くも玲二が全て、玲二あっての強さ!という感じなので…。

そう考えると、エレンが辿る道は一つしか残されていない気が……その復讐の孤独な道のりと、その先に待つであろう結末まで想像してしまうのは…明らかに想像しすぎだと分かりつつも………希望的観測も書けないくらい、悲惨で壮絶な映像しか浮かんでこない自分が(苦笑)


でもね…そういう哀しいと思う感情とは相反するんですが、それでもやっぱりご都合主義で最後を丸くまとめる終わり方なんかよりずっと好きなんです…。

江漣や玲二は無理矢理ファントムとして生きていかざるを得ない運命に放り込まれてしまった被害者とはいえ…あまりに、多くの血と屍を積み上げ過ぎてきてしまった…その歩みを考えると…この二人だけが、このまま無事に組織の追手を逃れきり平穏な余生を送れるというのはやっぱり儚い夢でしかないだろうなぁと思う……。

だから…幾ら哀しくてもやはり、この結末は避けられない終着点だったのだろうと思います。そしてそれを容赦なく描ききってくれた、この作品に…気分は滅入りながらも凄く満足しているという感じです。変な表現ですが…伝わるといいな…(苦笑)


さて…感想も…これで全て終わりました、今まで書いてきた個々の感想の中で結構語ってきたので、長々と総評を書くことはもぅしませんが、この作品を見れて良かったです。

描写の中には、確かに突っ込みどころもありました(BGMとか戦闘シーンとかマグワイヤとか/笑)…また、女性陣に比べると玲二に感情移入し辛く…個人的に玲二への不満を書き過ぎてしまったりもした訳ですが…総じて、かなりの程度この作品に入り込み、登場人物たちには十分感情移入しながら見続けて…最後まで色々と深く感じる事が出来るいい作品だったと思います。

この作品に携わられたスタッフの方々に感謝とお疲れさまをm(_ _)m
そして、コメントやTBをいつも下さった方や、感想を読んで下さった全ての方にも感謝ですありがとうございましたm(_ _)m


又機会があれば別の作品でもよろしくお願いします^^


25話の感想はここ








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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第25話「決着」
第25話「決着」


これ書くのもぅ何度目だろう……もしあの時、玲二がキャルの生死を必死になって確認しさえしていれば……(苦笑)

そうすれば今回のもしも…の光景が現実のものになっていたんだろうと思うと…もぅどうしようもないんだけど、死しか残された道のなかったキャルが…やっぱり辛くて仕方ないなぁ。。。

それにさ…今回も美緒が幾らそう望んでも、彼女の事を本当に考えてあげるなら『私ずっと待ってます…サヨナラじゃない…いってらっしゃいです』と言ってる相手に…『いってきます』とは言っちゃいけないだろう…と思う…仮に帰ってこない事を承知してるとしても、ここは美緒の為にも綺麗な思い出を残すべきではない気が…(-_-;)


最初から玲二への不満を口にしてしまったけど…そんな玲二を心から愛する女性陣の三者三様の想いについて…。


■一緒に居るだけが愛じゃない。
さすが極道の男に惚れ、その子供を産んだ女性だけあって…先週は玲二の目の中に一瞬で堅気の人間ではないモノを嗅ぎ取ったり、梧桐を殺害したのが志賀である事さえ見抜いていたりと存在感を急激に増した美緒の母親ですが…美緒に語る言葉にも重いものが……。

『私は彼が夢に描いた生き方を彼の代わりに叶えてる…一緒に居るだけが愛じゃないのよ』
確かに…これも凄い愛の形…そして、その愛を貫き通して新たな男の影も見せず…ずっと生きている美緒の母は凄いし…彼女なりに幸せな満足のいく生き方だったんだと思う。

この話をまさに玲二との関係に当てはめて聞き『いつだって戻ってきていいんです』と語った美緒…そう簡単に出来る事じゃない母と同じ愛の形を表わして見せた訳で…母親と同様、想いは本物なんだと思う。

でもね…玲二側の立場に立てば、江漣が居て美緒の愛に応える気はない訳だし…美緒には別の形の幸せ、別の愛を見つけるようにしてあげる方が、美緒の為だった気はするので『いってきます』は、やっぱ言うべきじゃなかった気がするんだよなぁ(汗)

それに…美緒の母が後悔せずに、ずっと美緒の父への愛を貫けた理由の一つには…その人との間に出来た美緒という子供がいたからというのも大きいと思うし…。

■あなたを失うなんて絶対にイヤ!!
今回『2人がかりでならきっと勝てる』とまで言って、何としても玲二を死なせないで済む最大限可能性の高い方法を取りたかった江漣…それは今まで見せた事がないほどの感情の激しさで、その様子に抑えきれない玲二への想いが…溢れてましたね。

もぅホント江漣も玲二が全て…何もない自分を救ってくれた玲二…玲二がいなければまだ他には何も自分を証明するものを持たない不安…間違いなく玲二が居ないと生きてはいないだろうと思える危うさも秘めてて……こんな風に江漣を変えたのは間違いなく玲二なんだから…やっぱり、最後まで愛して救ってあげて欲しいとは思う…うん…キャルさえいなければ純粋にそう思えたんだけどねぇ。。。

でも…ここで玲二は一度は『ずっと一緒に居る』と約束したキャルではなく…江漣を選択…キャルは殺すと断言。。。

ウジウジと最後まで二人の間で揺れるより決断してくれた事は…良かったんだけど…やっぱり複雑><


■もぅな〜んにもいらないや・・・
キャルが飲みながら、死んで逝った者たちの幻影たちと話す会話を聞いてると…これまで個人的にキャルを見てて強く感じてた『死を求め…もぅ終わらせたい』という想いは、自分の中で明確に意識してた訳ではなかったのかな。

愛憎故の殺意や…『その逆はもぅ二度とごめんだ』との言葉に表れていた、奪われるしかない人生への深い哀しみと不安と恐怖と苛立ち…全てを終わらせたいという気持ち…もぅ一度玲二と一緒に居たいという願い……色んな想いや葛藤や苦しみを抱え続けてたんだろうね……。

ただ…最後の決戦前に自分の足(バイク)を爆破した所から見ても…やはり、心の底にはもぅこれで終わらせたいという思いが強くあったんだろうとは思う…。

そして遂に最後は…玲二の手で…。

うん……本人が…最後の最期に玲二の腕に抱かれながら『もぅな〜んにもいらないや・・・』と語ったように…これしか残された救いは…もぅなかったよね(ノ_-。)

もしも…玲二がキャルに殺される道を選んでいたら…それは最後の最後にさらにキャルを傷つける事になっただろうから…これしか本当にもぅ手はなかったと思う。。。その玲二の選択の真意も最後にキャルには伝わって…笑いながら逝けたしね…。

それでも…あの、もしも…の光景…「せめて夢の中で有り得ない救いがあってもいいよね」という道もほんの少しの掛け違いがなければ…現実に有り得ただけに…いたたまれない哀しさが残るけど(ノ_-。)



舞台はいよいよ最終幕…サイスは…あっけなくは死なないで欲しいがどうなるでしょう…そして玲二は江漣との約束を守りきれるのか…気になる最終回です。。。


26話の感想はここ


24話の感想はここ






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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第24話「対峙」
第24話「対峙」


遅くなりましたが、この物語も最後の決着目前…簡易ではなく普通に書かせて貰います…。


さて、今回ブロガ―たちの反応がどうだったのか…これを書いている時点ではまだ見てないので分からないですが…少なくとも、ここしばらくキャルへの評判が徐々に?下がり続けるのとは対照的に、個人的には病んでからのキャルへの感情移入が、困った程に増し続けてるんだよなぁ…(苦笑)


■蹂躙され続けた果てに……。
今回美緒を言葉でも実際の暴力でも蹂躙してしまったキャル…愛憎の果てのあぁいった行為は確かに醜い、単に惚れたふられただけの果てなら感情移入なんかしないんだけど…。

キャルの場合あれはまさに自分が経験し続けてきた事でもあると思うんですよね………だから…自分のしている事の意味を誰よりも分かり、誰よりも自分が痛い筈の事をして、醜さも分かった上で、自分自身を益々傷つけてしまってるキャルが哀しくて仕方ない…。

『教えてやるよ。本物の絶望って奴を!抵抗も出来ず、なすがままで何も出来なかった無力な自分って奴をアンタの身体に刻んでやる!心の中に一生残る深ーい傷をね!』
このセリフを聞きながら、益々先回のコメ返でも書かせて貰ったように、最低最悪の父親から逃げた事と繋がる、過去に経験し、負ってきた傷や痛みがキャルの行動に大きく影響を与えているんだろうなぁ…と思ってしまった。

もしかすると個人的に…虐待には過剰反応してしまう悪い癖が影響して、必要以上に深読みしてしまってる可能性もあるけど(苦笑)

でも、どちらにしてもキャルの哀しみ、痛み、傷は…単に玲二に置いていかれた…自分の元に戻ってきてくれなかったという、あの瞬間の絶望や傷だけでは片付けられはしないと思う。

キャルが今までに経験した積り積った多くの傷、必死に耐えてきた痛みの多い生活を抜きにしては…玲二からキャルが感じた救いや、幸福感の大きさ『あの約束』のキャルの中での重みを計りきれはしないと思うから…。

だからこそ、その玲二が自分の元から離れていってしまった絶望と喪失感は…多分、普通の恋愛の尺度、単に捨てられて抱く愛憎だけでは語りきれない重さを感じてしまう…。

だからと言って勿論、リズィを撃ったり、美緒を傷つけて許される訳ではないんだけどね…でも、そんな事はキャルも百も承知していながら…抑えきれない…語弊があるかもしれないけれど、もはや自傷行為と似たモノを感じてしまう…。

だからこそ、傷つけながら益々自分が傷つき…自分を嘲り笑い、自分の価値を下げ自分を卑下して、自分を追いこんでいく…そんなボロボロなキャルが哀し過ぎて…。

もぅ自分でも死を求めてると思うし…展開的にそれしか許されない…それしか残された道はなさそう…という気はするけれど…最後の消え入りそうな『玲二ぃー』の声を聞くと…どこかに救いの道が残されてはいないものだろうか…と、思ってしまうなぁ。。。


■生きた証
一方の江漣の印象的な言葉。

『あなたに江漣と呼ばれて以来、私の命はあなたを守る為にありました。生きていて欲しい生き続けて欲しい。貴方が生き延びてくれるなら、それが私の生きた証です…』

との言葉を残した江漣、この言葉からは…以前から書いているように…江漣の抱く『小さすぎる欲求や願い』を感じて、もう少し『望んでもいい』のに…と、切なくなる…だけど。

同時にキャルとは対照的に江漣は実際に今、本当に幸福なんだろうな…とも、今回強く感じた。。。

あの揺るぎない態度、そして最後の柔らかな声を聞く限り…あそこまで玲二を想う事が出来る喜び、そしてその玲二の為に自分の身を呈してまで行動出来る喜び、まさに今生きている事を実感して、どこか…初めて経験する充実感さえもあるかもしれない…。

その結果が、もし仮に死が待っていたとしたら…見ている者としてはやっぱり切ないけれどね。


■主役以外の人たち
えと、玲二をここに入れていいですか…(笑)
『もぅ、誰も失いたくない、誰にも傷ついて欲しくないんだ…』
うん…心底素直な叫びだし、これまでの過程で色々と仕方なかった部分も確かにあるとはいえ…やっぱり、色々玲二の行動には今までも思う所があるし…今更その願いは許されないよ…と、思う。

最後はさすがに…ちゃんと決着を付けてくれるのかね玲二は…。


変態サイスは…最後まで変態ですね(苦笑)
『秀作はアイン…実験作はツヴァイとドライ…終幕にふさわしい演者たちは恐怖もなく慈悲もなく、ただ忠実なる猟犬のごとく死を運ぶオートマトン』
おそらく、初めから駒として殺しを任す上ではどんなタイプが最適なのか分かっていた筈だろうに、人格も人生も弄んで多数の実験を楽しみ、色んなタイプの道具の仕上がり具合を愉しんだサイス…。

おまけに役割を演じさせて、自分が作り上げた筋書きに悦に入って快感を感じる外道ぶり……その結果苦しみが増している今の状況を思うと…この男自身の終幕がどんなモノになるか早く見たいや(苦笑)


でもキャルと江漣の二人の結末はどうなるか…見たいような見たくないような…。


25話の感想はここ



23話の感想はここ







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『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』オリジナルサウンドトラック Vol.1 icon
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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第23話『決断』
第23話『決断』


『跡を濁したくない。何も残さず煙のように消える事が出来ればそれで…』と呟く玲二には、失笑した…。

想われてると分かってる相手に『埋め合わせに次の映画』の約束までするアンタが、どの面下げてそんな事を……後を濁したくないなら、利用の為とはいえ近づくな!…逆に呵責を感じながらも生き続ける為、仕方なく近づくなら…後を濁す自分の行為をちゃんと自覚して、その責めをきっちり自分で負った上で生きて欲しいよ(苦笑)


■撃てなかった
裏切りや謀略の渦巻く裏社会で、昔堅気の情に厚いリズィ姉さんのようなタイプが長生きできるとは思えない…みたいな事を書いた事があったし、そう思ってたけど遂に『銃が重くなりすぎた』という類の呟きを残して、お亡くなりに…。

本来、クロウを撃った時の姉さんの考え方、筋の通し方としては、一線を超えてしまったキャルを撃つべきだったのに…今度は撃てなかったリズィ…でも、仕方ないよなぁ。

リズィ姉さん…さすがに、もぅ背負いきれないよ。

親友でもあり戦友でもあったクロウに自らの手で引導を渡さなければならなかったリズィは、クロウへの想いもこめて撃った自分のその行為を後悔はしていなかったと思う…だけど、同時に人が良く、熱い人だけに…その行為は自分に架した重い十字架となり、姉さんの夜は確実に長くなっていたとも思うからね…。

しかも、今回も玲二の良き理解者として近くで、キャルに関わる事情にも精通していただけに、キャルに対しても裏の世界の人間にとっては命取りになる類の想い入れを持ってしまっていたし…玲二しか見えていないキャルなのに『アンタは逃げたりしないよな』という言葉をリズィは忘れてなかったり…と、色々背負いこみ過ぎてたよ…。

派手な活躍はなかったし足を引っ張る場面もあったけど、イイ味出してくれただけに残念…でも、もぅこれは避けれない結末かな…お疲れ様…ゆっくり休んで下さい。

■踏み越えるべくして超えた一線
キャルはもぅ引き返せないのかな…哀しい結末しか残されてないのかなぁと思うと…辛い…と先週書いたんだけど、リズィまでもキャルが殺してしまうとは…。

でも、もぅ本当にあの時以来キャルの中では玲二が全て…玲二しか見えては居ないんだねぇ、だからそれ以外は全て瑣末な事で…おまけに玲二には『江漣…アインだけは見逃してほしい」なんて言われて、一縷の望みも断ち切られたようなもんだしね…。

それでも、ひたすらもぅ一度玲二とどんな形でも関わっていたい…それが殺す側でもいいし…もしかすると、玲二を失って生きる希望を失くした今、玲二に殺される事もどこかで願ってるんじゃないだろうか…とさえ、思ったりもする…。

それはともかく…ひたすら、玲二しか見えなくなったキャルは……堕ちるところまで堕ちて何でもアリ…来週予告も暴走加減が酷そうだし…でも、なんかね…憎たらしいというよりは、やっぱり痛々しいな…愛憎ってやっぱ…哀しいよ。

■ひたすら玲二の為に…。
江漣の『玲二は動かずに、自分がドライを探し出して撃つ』という判断は客観的に考えても冷静で理にかなった判断だけれど…やっぱり根底には、玲二への一途で健気な想いがあるのが伝わってくるだけに…感情を抑えて言いきるその姿は何とも複雑な気持ちにさせられる。

江漣の場合はホント、いつもいつも幸せの望み方が小さくて……切なくなる。

予告の『あなたが生き伸びてくれるならそれが私の…』も気になるし…。


24話の感想はここ



22話の感想はここ





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『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』インスパイアード アイン icon
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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第22話『激昂』
第22話『激昂』


ふぅ…江漣が言うように、キャルは健気で一途なんだと思う…実際嬲り殺したいほど憎い…でも『ずっと大事にする』と約束したオルゴール付きの懐中時計を捨てられず、事あるごとにそのメロディーを耳にするキャル…そんなキャルの心中を思うと暴言を吐けば吐く程見てて哀しいや…。

リズィが言うように『お前だけに限っては、ツヴァイはお前を守ってた。アイツが嘘をついていたのはお前を守りたかった』という言葉は確かに真実だけど、今のキャルにそれを信じろというのは無理があるよ。。。

信頼しきっていた後の突然の喪失、真実を隠されていたと知った時の衝撃、そしてすぐにその後、女と逃げたという厳然たる事実…。

キャルの負った傷は間違いなく半端なものではないし、そんな中で人を殺す鍛錬を続け、実際に多くの人を殺して生きてきた2年間は、玲二を嬲り殺して復讐するというおそらく心から望んでいる訳ではないけれど、それしか支えになるものがなかった愛憎入り混じった想いだけをたよりに生きてきた訳だから…そんなキャルが…アインと共にいる玲二に再会して、冷静にリズィの話を今更聞ける筈がない…。

『もっと悔やんで欲しい、もっと悲しんで欲しかった…』そう願っても当然だと思う…今更言っても恨みがましいが、キャルが死んだと思い込み大事な存在の生死を必死になって確認するような描写が一切なかったのも、個人的には玲二に肩入れする気にどうしてもなれない理由になってるし(苦笑)

おまけに…再会した玲二本人の口からおそらく最も聞きたくなかった筈の『俺の命と引き換えに江漣だけは見逃がして欲しい』との言葉を耳にして、天を仰ぐキャルが可哀想だ。。。

本当にその機会があれば嬲り殺しに出来るかどうかは置いておいて…キャルはもぅ引き返せないのかな…哀しい結末しか残されてないのかなぁと思うと…辛いな。

本当の笑顔を取り戻せている訳ではなく、心の中の感情の動きや痛みは殆ど抑え込んだまま、身に沁みついた行動をとり続けているエレンも…相変わらず、見てて哀しいんだけどね。


23話の感想はここ



21話の簡易感想はここ



20話の感想はここ






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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第20話『故郷』
第20話『故郷』


『初めまして…アイン、それともファントムと呼んだ方がいいかい』

ふぅ。やっぱ…その言い方に棘というか毒というか、恨みがこもってますね…そうだよなぁ…当然だよなぁ…でも、出来ればその恨み…アインより玲二一人に向けて欲しい気がするけど^^;

あ!又、予告の方に先に喰いついてしまった(汗)


でもさ、キャルはきっと孤独や苦悩、玲二への愛憎を感じながらサイスの元で2年間過ごしてたのかなぁと、想像できるだけに………。


一方の誰かさんは女連れで逃亡しただけでは飽き足らず…短い間とはいえ学生生活を楽しみ、さらに別の女の子とデートしてる堯( ̄0 ̄;


おまけに一緒に逃亡したアインは、どうやら玲二とは違って…学生生活を謳歌してる訳ではなく以前の演技と同じで緊張の糸も解いてないばかりか……教会で度々祈り『私は告解がまだ、だから…神様に直接…いつかは会える筈だ』って…告解って事は自らの歩んできた道ゆえに、苦しみを残し続けてるんだろうに…。

それだけでなく、同時に、儚い願い今が続いて欲しいという願いも祈ってそうにも感じたけど…。
F20
玲二は、そんなアインの様子を半年間の間ちゃんと気付いて、気遣ってあげてたのだろうか?…アインの話す内容を聞いてると…そうは思えない気が…玲二は心をどんどん裸にし夢を見て、故郷に癒され、幸せそうに笑ってたけど…アインも同じように出来てたのならいいけど、そうではないもんなぁ…Σ( ̄ロ ̄lll)


しかも『覚悟してて当然だ、俺たちは追われる身なんだから』と、カッコよく寂しげに言いきるそばから『いいえ、貴方は忘れてたわ!』と言い切られてる(苦笑)


まぁ、アイン自身はそんな玲二のファントム時代を忘れたかのような普通の姿を見てるだけで、幸せになれたらしいけどさ……でも、それでもアインは、まだそんな風にはなれない中での、その幸せの感じ方や願いが、あまりに小さなものでなんか儚げで哀しいよ。


で、最後は、キャルを見て『本当にお前なのか!生きていたのかキャル!』って……うーーん、なんか今週も玲二さんは…自分の中では、ダメダメな感じでございます(苦笑)

さて、でも話の方は相変わらず続きが気になります、キャルと一体どう対峙するのか、藤枝美緒や志賀がどう絡んでくるのか…アインやキャルに本当の笑顔が戻る時が来るのか…。


また来週です。


22話の感想はここ



21話の簡易感想はここ



19話の感想はここ





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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第19話「約束」
 第19話 「約束」


うわぁぁぁーーーー予想通りとはいえ…あまりにもキャルが可哀想だ(ノ_-。)


先週も書いたけど、玲二はアインの時もそうだが・・・大事な存在の生死なのに、その安否を必死に確認しようともせず、諦めるのが早過ぎなんだよ(-_-;)

キャルはあの爆破の時、修理を終えてちょっとレンタルショップに出かけてただけじゃないか…。

この先キャルが辿る結末を見ないと分からないけど…このちょっとしたタイミングの差で拾った命は、本当にキャルにとって幸運だったのかどうか…。


■約束
『嘘つき(ノ_-。)離れないって言ったのに…一緒に居るって言ったのに(ノ_-。)…』

玲二が『帰ってくる』『お前の傍にずっといる』と約束したあのアパートで、玲二から貰ったオルゴール付きの懐中時計を握りしめ、雨に打たれてもその場から離れずに涙にくれ続けるキャルが、哀し過ぎる…(ノ_-。)

しかも、今回ほとんどは回想シーンなんだけど、作りが上手いのでその過去のシーンが又余計に哀しさが増すし。。。。
ファントム19
キャルとのシーンではこれまでもずっと、今後の哀しい展開の為の伏線にしか聞こえなくて複雑…みたいな事を書いてきたけど、改めて見てても、今ここにきての哀しさを増幅させるためのシーンがやっぱ多いんだよなぁ。。。

  • それまで生きてきたキャルの人生の中で、初めて着るような服を買って貰って無邪気に喜ぶキャルに『又いつでも連れてきてやる』と、約束した玲二。。。

    懐中時計をプレゼントして貰い『大事にする。大事にするね、ずっと』と喜びを噛みしめたキャル…。

    もぅお払い箱かと不安を感じた直後に、傍に置いて貰えて健気に張りきる姿…。

    そして『離れたくない。ずっと玲二の傍に居たい。玲二の役に立ちたい』との願いが玲二から受け入れられて…安心して眠った夜。
ロクでもない父親から逃げて、唯一の家族と思える存在であったジュディを殺され…絶望と悲しみ、孤独や憎しみの淵にあったキャルが、唯一頼れる存在である玲二との生活の中で、温かさを求めて、やがてかけがえのない存在になり・・・その中で聞けた『ずっと傍に居る』という“約束”だっただけに…再び一人になり、取り残された今の哀しさや絶望感は大き過ぎるよ。。。



■悪趣味過ぎる演出家。。。
その絶望の中にいるキャルの前にサイスが登場して『そうとも、奴は嘘つきだ・・・ずっと騙されていたんだよ君は』なんて言いやがった( -_-メ)

サイスはどうやら、キャルの存在を確認したその時から既に、役者の一人として組み込んで考えていたようだし…どんだけ、自分の趣味に付き合わせて女の子ばっか不幸にすりゃ気が済むんだこの男は…。

サイスはこの後、当然自分の事は隠して色んなある事、無い事を吹きこむだろうし・・・今の、キャルにとってこの最悪の展開から逃れようがないだろうね…。


おまけにサイスがある事無い事吹きこむだろうと予想される、核心部分でもある『ジュディ殺害に関わったアイン』と、玲二がキャルを置いて、さっさと逃亡してるという状況は事実だし、そうなるとサイスの他の言葉全てを信じてしまう可能性が高いよ…。

完全にキャルは堕ちそうというか、病みそうだけど…。

玲二が途中でキャルに語ってた、自分の世界に一度踏み込んでしまうと『今のキャルみたいに、人を優しく受けとめる事も出来なくなってしまう』という状態になったキャルと、玲二の再会の時が予想されて、先を見るのが怖い。


来週は一転逃亡した玲二と、アインの様子がメインかな…今までアインよりに感情移入してきたし…アインにも幸せになって欲しいが……複雑な気分(苦笑)


20話の感想はここ


18話の感想はここ





Phantom‐Requiem fo 1【セブンワンドアイ】

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Phantom〜Requiem for the Phantom〜第18話『対決』

第18話『対決』


ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ―――――(汗)


本編以上に…予告の『嘘つき(ノ_-。)離れないって言ったのに…一緒に居るって言ったのに(ノ_-。)…』というキャルの泣き声の方が気になってしまった(汗)

生きてるとは思ったけど…自分はなんとか生き延びたのに…さっそく自分の安否を必死に確認しようともせず、さっさと女連れでパスポート用意して高飛びされたら『恨みィま〜す』って感じの愛するが故の憎しみと哀しさが募りそう……。

玲二……罪な男だ…。

冒頭から、予告にまず食いついてしまったけど本編感想です^^;


■必然の結末
クロウディアについては以前にも『やってる事は酷いけど全ては失くしたあの“弟”の為に、なりふり構わず必死に頂点を目指してる訳で、そんな自分で居る事で自分の存在意義や、生きる理由を何とか見出してるようにも見えて…全く自分の身自体を大事にしてないので、この人もなんか哀しくなってくる』というような事を書いたけど…やっぱりそんな感じのまま最期を迎える事になったなぁ。。。


『このスピードで駆け抜けた時にだけ見える景色があったの』の言葉通り、弟を失った喪失感が大き過ぎて…死んだものの為に虚しくも哀しい生き方を自分に架して、上を目指す生き方を貫いてる時だけが生きてる意味を実感できたんだろうなぁ。

最後に玲二が来てくれるかどうかに命を預けてはみてたけど…抱かれてる時も、玲二からの愛をこれっぽっちも感じてはなかっただろうし…自分も利用する為に抱かせてたんだし、9割9分来てくれるとは思ってなかっただろうと思う…。

だけどねぇ…あの様子を見る限り…自分で定めた生き方のルールゆえに心にセーブをかけて「利用する」という形をとり続けてはいたものの、玲二には心の片隅で特別な感情もあったんだろうし…もし、仮に玲二が来てたら…この人も『死んだ弟の為だけに生きてる』状態を脱する事が可能だったかもしれないなぁ…。

最後に、最悪に分の悪い賭けをしてみせたクロウが救いようのない哀しい道を歩き続けたこの人を象徴してる様でもあり、哀れで物悲しい…。

でも…死んだ者との墓前での約束の為だけに生きる誓いを立て…生きてる者たち全てを置き去りに、走り続ける道を自らに架したクロウが辿る結末はこれが必然というか、もぅこれしかなかっただろうけど…。

せめてもの救いは『考えられる限り残酷な死を』と言ってた、マグワイヤの手下に嬲り殺されるのではなく、唯一の友であったリジィに殺して貰えた事かな…。


『最後まで、ごめんね』の一言に表れてたように…損得勘定抜きで傍に居続けた上に最後の最後に自らの手で殺すしかなかったリジィはやるせなくてたまらないし、今後『クロウの死』という決して外せない十字架を背負って生きていく事になるんだろうけど…。


■サイス・マスター
こんの芸術家気どりの変態めっ!!


うん、それしかこいつに関しては言う事ねぇや(苦笑)


しかも、どうやらファントム大量生産してそうだし…アイン以上のこの男の言うところの、最高傑作…完全な自分の操り人形が又現れるのだろうか?!


ところでマグワイヤ…無能にしか見えない^^;


■新たな旅立ち
うぅぅ―む、玲二が自分の中で微妙過ぎるので…ここは感想が難しい(汗)

でも、アインに絞ると…アインは再び人形に戻されてしまってた訳ではなく『玲二への想い』だけを支えに、だからこそ自分で死ぬことも叶わず、変態マスターに従順な姿勢を示してまで生き伸び続けてたんだね。


感情が戻り、誰かを『慕う』気持ちがある中で…あの男に恭順の意を示し続けるのは…自分の心が壊れきるのを防ぐために感情を押し消し、持たないようにして自分を守ってた時以上に苦痛の大きい日々だっただろうに(ノ_-。)


『あの日の誓いを反故にするなら、まず私を消して…この世界が無限の地獄でないとしたら、それは貴方が生きているから…貴方のいない世界に生き残りたくない』
なんという一途さだ……。


それなのに玲二は……(苦笑)



でも、何はともあれ玲二も…再びアインとの『約束』の為に生きる決意をして高飛び準備をした訳ですが…今度はキャルの想いがねぇ。。。


19話の感想はここ


17話の感想はここ




『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』オリジナルサウンドトラック Vol.1【セブンアンドワイ】 icon icon icon
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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第17話「真相」

第17話「真相」


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先回、玲二が語った『これからずっと一緒だろ俺たち。時間は山ほどあるさ』が…キャルの今後の哀しい展開の為の伏線にしか聞こえないと書いたけど…やっぱそうなるよなぁ(汗)

今週も『早く戻ってきてね、約束ね』とか……ダメ押しまで、してるし><;

ただし…最後のシーンは爆破だけだったからなぁ…。

この作品はアインの例もあるし…死んだ際は梧桐のように死体もしっかり映すから…ハッキリとした“死体”の描写がないキャルのケースは生きてる可能性が限りなく高い気もするよね。

だからかな…ちょっと微妙な気分……哀しむべきなのか…いや、でも生きてるだろうなぁという思いの方が強くて、思いっきりは哀しめないような…なんか複雑な感じも(汗)


ただし…キャルが生きていたとしても『ずっと玲二の傍に居たい』『ずっと手に入らないと思ってたものが手に入った』と喜んでた、その願いが組織に追われる事となった玲二と、離ればなれになる事で叶わなくなった事は間違いないだろうからねぇ…。

今後キャルに幸せな日々が果たしてやって来るかどうか…再び玲二に再会してもその時玲二がどうなってるかも…又、分からないし生死に関係なくキツイ展開には違いないけどね…。

あ、そういえば…もぅ一つ新たな嫌な予感が…まさか…あの梧桐の妹さん…第二のキャルのポジションになったりしないよね?!…玲二がこれ以上次々に癒される相手を変えるのだけは勘弁願いたいので、自分の勝手な杞憂に終わって欲しいけど…(汗)


■騙し騙され…。
クロウも弟の無念の復讐の為にただひたすら、我武者羅に上を目指したんだろうけど…やっぱり以前も書いたけど急ぎ過ぎたよ…。

上ばかり見過ぎて、サイスを嵌める事に成功した時点でサイスの事など全く眼中になくなり、消息不明なままなのに、それ以降気にもかけなかったところがミスったよなぁ…。

一方のサイスは、今回はものの見事に反撃に成功したけど…いつか、誰か変態サイスには真の鉄槌を下してくれるよね…^^;


ところで玲二もようやく1年前クロウに踊らされた事実に気付いたけど…もぅ、直接クロウと絡む事はないんだろうか?!それとも、クロウも取りあえず危険を察して、すぐに逃げたようだし…決着の機会というか清算する時は来るんだろうかなぁ…。

あるいは、リズィとの清算とか…うぅーん、クロウ姉さんにはもぅ一暴れというか、一ドラマ欲しいところだけど…。


梧桐は…彼が語った1年前の真相は、まさに真実だけど…続きがあると言って語った今回の件に関してはクロウではなくサイスにまんまと踊らされてた訳で……結局は真の真相には行き着かないまま信頼してた弟分に殺されるとは…男気と演歌だけの存在で退場というなんとも…哀れな感じで終わってしまったなぁ(汗)

志賀も組の為に、仕方なく梧桐を裏切ったけどサイスの仲介でインフェルノに入って今後未来が明るいとも思えないだけに、どうなるのやら…。


■『私はアイン…今も昔もただのアイン…』
ハイ…どうも、自分もアインの方がしっくりくるので…それで統一したい(汗)

イヤ、そういう事ではなくて…うぅ――ん、アインは見るたびに思うけど…やっぱり感情をいつもいつも抑えて抑えて、抑えているけど…無理してる感が伝わってくるようで辛いんだよなぁ…。


組織が本気で『今度は何処までも玲二の後を追う』という事もちゃんと教えてくれてるし…。

玲二…なんとか…頑張って救いだしてやりなよ…。

でも、もぅキャルにも手を出したし…キャルの身の安全も何とかしてやって欲しい気はするけど……うぅーーん。

取りあえず、来週は玲二がキャルを失った悲しみで何をしでかすか…が…不安…アインが死んだと思い込んだ後も華麗に(間違えた…自暴自棄になり)ホスト化してクロウを抱いてたし…。


18話の感想はここ


16話の感想はここ


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Phantom〜Requiem for the Phantom〜 第16話『告白』

第16話『告白』


キャルの告白…そして、玲二の告白でもあったのかな…あの場面は感動的なんだろう…けど…でも、どこか玲二にはやっぱり疑問を感じる部分というか、感情移入しにくい部分も多々あるんだよなぁ。。。

最後の…『キャルの為にも、そしてエレンの為にも』ってのも…なんだかなぁ…。


え?!幾ら自分が殺したと思い込んでるからとはいえ、エレンの影を見た後も必死になってその生死を確かめようとしたりもせずに、ひたすら幻影だと思い込もう思い込もうと自分の中で否定し続けて、その中でキャルとあんな関係になりながらさ…(死んだと思っている)エレンの為にも?!(汗)はぁ?!て、感じもしてしまうんだよなぁ。。。

なんか、ちょっと…弱さ加減とか…あの怪しげな笑顔とか(あ、それは関係ないか/汗)……玲二が好きな方には申し訳ないけど…玲二個人に関しては…う――ん、て…感じ^^;



■うまく切り抜けたつもりが…。
まずは今回もこちらから…瞬時にワイズメルを撃ち殺して死人に口なし状態にし「ワイズメルこそが全ての陰謀の黒幕だった」と梧桐とマグワイヤに告げ、同時にその懐刀であったランディが狙撃地点で死体となっているという動かぬ証拠を盾に、あの場面を乗り切ったクロウ…。


だけど、ずっと書いてきたようにサイスはやはり、ワイズメルとクロウを噛み合わせて…そして、最終的にはどちらも潰すのが狙いだったから、疑惑の銃弾を撃ち込んだ後クロウが瞬時にその場を切り抜けワイズメルを殺すことも想定内だった様子…。

その上で、今度は玲二とクロウにとって逃れられない罠を用意して…うーん、これはもぅサイスの企みは完全に成功したと見ても良い感じかな…。


ここまでは見事に、ワイズメルも梧桐組もクロウもサイスの筋書きに踊らされてしまってるもんねぇ…。



■『おまえが思い出させてくれた…笑うことも、泣くことも…』
キャルとしては、もぅ何処にも居場所がない…頼ってた一番大事な相手は殺されてしまった…そんな最悪の状況下で出会った自分を助け守ってくれる優しい玲二に惹かれ、その傍から離れたくないと、玲二一筋に慕ってしまう気持ちになるのは自然な流れだよねぇ…。

一方の玲二の方も、冒頭で色々と難癖はつけたけど…キャルとずっと生活して、あれだけ無邪気な笑顔を見せられ、自分を慕ってくれて…おまけに自分の痛みさえ理解してくれたら、そりゃぁ…玲二にとってキャルとの生活に徐々に安らぎを感じ、それを手放したくないという気持ちになる事自体はまぁ分からなくはないんだけどね(苦笑)
ただしやはり幼いからねー…どうにも犯罪臭が…(汗)


さて…それに…この後はキャルに関して悲劇的な展開しか思い浮かばないから困る…。



玲二がキャルに対して放った『これからずっと一緒だろ俺たち。時間は山ほどあるさ』も、なんとも虚しく聞こえるというか…キャルの今後の哀しい展開の為の伏線にしか聞こえなくて(汗)


次回のアインとの対峙もアイン目線で考えて相当辛くなりそうな気がするし…。

次回も気になる。


17話の感想はここ


15話の感想はここ


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IHクッキングヒーター

返信とか近況とか一言感想

アニメの方は、毎期視聴本数が減っています。。。

yutanpoさんへの拍手コメ返信
自分ではいつも「あーもっと上手く伝えられたら…」と思いながら書いているのですが、褒めて頂いてありがとうございます。
確かに、指の組み方は左親指が上、腕の組み方は右腕が上です(゚□゚;)!
「CLAYMORE」アニメの方は分からないですが、数年前に友人宅で何冊か読んで、その時「面白そうかも」と思ったのにそのまま放置していました。完結したんですね、近いうちに購入して読んでみます。

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コメント等歓迎ですが返信はかなり遅くなってしまうこともありますm(__)m



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